ヘナ石臼挽きのフルイがけをしています
2013年1月11日ヘナの産地からレポート
まはの、ヘナの産地ライフも、3ヶ月めに突入
まはの、ヘナの産地ライフも、途中ちょっと休憩あったものの、3ヶ月めに突入。結構、土地の人になってしまった。ソジャットは小さい町、、どちらかというと村に近い。だから、最近は、町の人で、あたしのことを知らない人が少ないらしい。子供たちの傍をバイクで通ると、「わーーーー」と声をかけられる。散歩をすれば、顔なじみばかりだ。いまじゃ、行き着けの床屋さんに行くのが楽しみだったりする。。その床屋さんは、頭のマッサージがうまくて、恍惚としちゃったりする。そんなこんなで、今日は、石臼挽きされたばかりのヘナをフルイにかけている。繊維質を取り除くためだ。
あ、写真はまはじゃありません。工場のお兄ちゃん。 電動フルイで、まず、最初に40メッシュで、大きめの繊維質を取り除き、さらに60メッシュで、細かい繊維質を取り除く、二工程で、繊維質を除去する。
電動フルイが、細かくゆれているんだけども、これは目にはみえない。触ると、結構、恍惚として、我を忘れるほど、震えてしまう。これが数分すると……
フルイの上に繊維質が残る。
繊維質を取り除く、、、この工程を二回やるわけだ。 今日、どれだけの繊維質が取り除かれるかテストしてみたところ、300キロをフルイに二回通して、30キロが除去された。10%は除去された。この10%の半分くらいが繊維質で、あとの半分は、石臼で粉末になりきらなかった葉の塊。
これが取り除かれた繊維質だが、これを拡大すると、、、、
中央あたりに、粉になりきらなかったヘナの葉の破片が見える。これは繊維質ではないけども、ヘナの葉の破片が大きいため、フルイで取り除かれてしまった。
こうして、石臼挽きの粉末ができあがる。石臼挽きの粉末は粒子が大きめで、多少の繊維質があちこちに見える……この繊維質は取り除くことができない。これがヘナ石臼挽きの外見的な特徴ですが、最大の特徴は使用感…これに尽きます。いままで、皆さんが体感したことがないような「鮮度」「粘り」、これがこれから数ヶ月は持続するでしょう。石臼挽きヘナはこれから夏ごろまでがベストじゃないかなーーと。
ちなみに、石臼挽きは、鮮度を保つため、数日で真空パックされ、すべて空輸され、日本の空調設備のある倉庫に保管されます。1月の下旬には、皆さんにお届けできそうです。
- マハラニヘナ石臼挽き