質問:剛毛・くせ毛・多毛・太毛で縮毛矯正していたがハーブシャンプーで直りますか?
質問:剛毛・くせ毛・多毛・太毛で縮毛矯正をしていましたが、現在、ハーブシャンプーはじめて1ヶ月、ハーブシャンプーと湯洗いのみを交互に行っていますが、この洗髪方法を続けてよいでしょうか?ハーブシャンプーで直りますか?乾燥毛はよくなり、キューティクルは整うのでしょうか?毛穴が曲がっていると、そのまま毛が生えてうねる原因と聞きました。
出来る限り何もしないヘアケアが最良のヘアケアである
まは:美毛穴や、キューティクルといった話は、たぶん、美容師さんのほうが詳しいのではないでしょうか?顕微鏡などのツールでみていたりすると思うので、美容師さんのほうが詳しいと思います。 ヘナ遊でのヘアケアの考え方は、根本がまったく違うので、その手の話をされると、わからないんです。
まは: ヘナ遊では、出来る限り何もしないヘアケアが最良のヘアケアであると考えています。 何かをどうして、「毛穴をよくする」とか、「髪をよくする」 という発想ではなく、 出来る限り何もしないことで、頭皮や毛穴が自然と正常になっていくようにしてもらう、あるいは、髪がよい感じになっていってもらうようにする、そういう自然な発想なんですね。
現代人は、髪の洗いすぎ+癖毛症候群……洗いすぎのため、髪の癖が強くなっている
まは:言い換えると、現代人、やりすぎなんです……そもそもが毎日髪を洗いすぎ。 現代人は、髪の洗いすぎ症候群なんですね。 しかも、ややこしいのは、そのことがまったくわかっていない。 毎日髪を洗うのが当然だと思い込んでいるんです。 お湯洗いにしても、ハーブシャンプーにしても、毎日髪を洗うのは、すでに洗いすぎ症候群なんですよ。。。。
まは: そもそも、まぜ毎日髪を洗うかというと、そうしないと頭が臭くなったり痒くなったりする、。だから、石鹸やシャンプー類で毎日髪を洗うことになる……石鹸やシャンプー(石鹸シャンプー含む)を使うと、不潔になりやすくなるために、それらを使うと、髪を毎日洗わないと、清潔さをたもてなくなってしまうのです。
まは: それだけじゃありません。シャンプー毎日していくと、髪から油分が落ちすぎて乾燥し、髪の癖がひどくなるなど、不都合がいくつも発生する。だから、縮毛矯正が必要、あるいは、癖毛用の薬品入りのシャンプーが必要!となり、すると、それらの合成シャンプーや縮毛矯正の薬品が頭皮を痛めていく……この悪循環なんですね。
まは:いったん、こうした製品……石鹸やシャンプー(石鹸シャンプー含む)を使い始めると、悪循環、毎日髪の洗う+癖毛症候群で困っちゃうんです。
まは:はじめに石鹸やシャンプーありき……でも、そもそもが、なんでそうなっちゃったかといと、宣伝などで、髪はそうした製品で毎日洗って清潔にするものだと、洗脳されてしまったからなんですよ。
まは: だから、ここは、一つ、頭をリセットして「出来る限り何もしないヘアケアが最良のヘアケアである」……こういう考え方、実は昔ながらのやり方なんですが、こういう方法があるんだなぁと、一度、考えてみてもらいたいんです。
はっきり言います、毎日髪を洗うという考え、習慣は、まったく間違ったやり方です。
まは: 残念ですが、これが事実です。現代の皆さんの生活習慣は、商業的に作られているのであって、テレビやそのほかのCMなどにより、行動方式を洗脳された結果だと見ています。悲しいのですが事実です。実際は、毎日髪を洗う必要など、まったくないのです。こんな話をすると、にわかに信じることが出来ない皆さんが多いと思う……それほどに間違ったやり方が常識化されてしまった、、、そう、テレビや雑誌などで髪の綺麗なモデルさんが毎日のように登場して、このシャンプーを毎日使いましょうと……。
髪は洗いすぎない、湯シャンであっても、毎日のように濡らさない……髪は最低限に洗いましょう
質問: ハーブシャンプーと湯洗いのみを交互に行っていますが、この洗髪方法を続けてよいでしょうか?
まは: いま、一時的にはよいかもしれませんが、明らかに洗いすぎになってしまいます。 髪を毎日、隔日に濡らすのは本来は適切ではありません。 お湯洗いですら、髪から髪に必要な油分が落ちてしまいますからね。。
まは: 髪には、適度な油分が必須です。お湯で洗うことで、かなり落ちてしまう上に、ハーブシャンプーでも、落ちてしまいます。そこに、石鹸やシャンプー類をつかえば、まったく落ちてしまい、頭皮や髪は不具合になります。 できるだけ何もしないという意味は、「髪をできるだけ洗わない」という意味であって、言い換えると「髪は最低限に洗いましょう」ということなんですね。
髪には適度な油分が必須。髪から油分が抜けると、不潔になりやすくなる
まは: 「髪は最低限に洗いましょう」ということにの意味は、髪と頭皮には適度な油分が必須であり、 お湯洗いであっても、洗いすぎると、油分が落ちてしまい、頭皮と髪は不具合になります。
ヘアケアの正しいやり方は、適度なオイルを補う
まは: 洗いすぎる、湯シャンですら毎日やったら、間違いなく荒すぎです。そうじゃなく、特に、現状では、 よいオイルを補う……これが正しいやり方です。
まは: 少なくても、ハーブシャンプーへ移行する際、突然、洗髪回数は減らすことができないでしょう。以前のシャンプーをつかっていたときも、慢性的に頭皮と髪は乾燥して、ばさばさし、それが髪を必要以上に膨らませ、癖をつけていたと予想できますので、適度によいオイルを補いながら、お湯洗いやハーブシャンプーを続けていき、もし、可能だと感じるならば、髪を洗いもしない、お湯でも濡らしもしない日があってもいいでしょう。
まは: まはは、1~2週間、髪を濡らしもしません。 ハーブシャンプーすら使いません。1~2週間したら、ヘナするんで、その後、ハーブシャンプーしようにも必要がないんで、しないですし、よほどのことがない限り、お湯洗いもしてませんし、それで何の問題もない……不潔な感じもなく痒くもありませんし、臭くもならないんです。
まは: ただし、一つだけやっていることがあります。 それは、適度によい油分を補ってます。 暑い時期だったら、 アタルバヘアオイル、 これを毎日 少量ですが塗布しています。 適度な油を少し補ってやるだけで、何の問題もないんですよ。 オイルは椿油でもよいかもしれませんが、夏の暑い時期は適切かどうかは、ご自分で検証してみてください。
質問: 剛毛・くせ毛・多毛・太毛で縮毛矯正をしていました……ハーブシャンプーで良くななりますか?
まは: これは、ぜひ、実験してみてもらいたいと思います。まはの経験では、よい結果が出ると思っています。ただ、自分の本来の髪質があり、それがもし、本来の髪質であれば、それ以上にはなれないかもしれませんが、過剰に洗いすぎないように、適度に洗うコツをつかめば、縮毛であっても、髪がまとまり、以前と比較して格段に扱いやすくなったという話はたくさん聞いています。まずは、オイルを上手に使いながら、半年~1年と、細く長く、続けてみてください。
ヘナでくせ毛が改善する?縮毛矯正髪にもヘナ!
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縮毛矯正するヘナの効果とそのデメリット
縮れ毛がヘナを繰り返していくことで緩和される。これは多くの方が体験しているし、白髪のないインド女性がヘナを愛用してきた理由の一つでもある。