実験：ゴマ油／セサミオイルを混ぜるとヘナの染毛力／着色力は弱くなる？

参考記事

ヘナ前に頭皮マッサージするとヘナの染まりがよくなる？悪くなる？実験オイルとヘナの染毛力の関係

この実験は、真上のページの補足実験……のつもりが、なぜか、今回は、前回の上の実験とは、まるで違う結果がでてしまった！何が違ったのか……

ゴマ油／セサミオイルをたくさん混ぜたら、ヘナの染毛力が弱った

Ａは、ゴマ油＝セサミオイル（インド古式冷搾ゴマ油使用）をたっぷりとヘナに混ぜ込んだ。上の写真、Ａの表面には油が浮いているのが見えるほど、たっぷり油を混ぜた。混ぜ方としては、ヘナを混ぜるときに、ヘナ１に対し、熱湯３、ゴマ油２で溶かした。つまり、ヘナを溶かす段階からゴマ油を混ぜ込んだという具合。Ｂは、ヘナ１に対し熱湯５で溶かした。

この方法、つまり、ヘナを溶かす段階からゴマ油を投入すると、ヘナの染毛力が悪くなってしまった。前回の、ヘナ前に頭皮マッサージするとヘナの染まりがよくなる？悪くなる？実験オイルとヘナの染毛力の関係の実験では、ヘナはオイルをものともせず、染毛力を発揮した。前回と、結果が全く違う！前回の実験ではヘナを水で溶かしてから４時間寝かせ、そこにオイルを足したから、そこに染毛力の違いの原因があるのか……？。。。

皮膚染めでは、ゴマ油はヘナの着色力をかなり落とす

結果は歴然………皮膚に染める場合は、ゴマ油などのオイル類はだめだ………。。。。まるで染まっていないし、しばらくしたら、綺麗に落ちてしまった………。上の写真を撮影した翌日、つまり、上の皮膚への着色試験をした翌日には、Ａの部分はほとんど色落ちしていた………下の写真は、翌日の写真を撮影したもの。

ヘナ前には、おでこ、額の生え際のところに、オイルを刷り込んでおくと、ヘナ染めの際に、顔の肌が染まりにくい！！！

ゴマ油の正しい使い方、これは、ヘナで髪を染める際、生え際とか、額のところなど、染まってしまっては具合が悪いところは、セサミオイルなど、油を少し塗っておくといいかもしれないことが、この実験の結果から想像できる。仮に染まったとしても、染まり方が弱いし、さらに、日持ちがせず、すぐに色あせてしまうだろう。

あるいは、もちろん、手に、たっぷりの油をしみこませてから、素手でヘナしたら、どうなるだろう？、手は染まりにくいのでは？と考えみた、、、よし今度実験してみよう。