アーユルヴェーダではトリファラは便秘やお腹の問題などによいとされる

トリファラとはアムラ＋ハルダ＋ベハダ。＜まは訳：ドクター・ジェインのハーブブックより＞

アムラ
＋

ハルダ
＋

ベハダ

トリファラ

トリファラについては、本(ドクター・ジェインのハーブブック)の中で何度となく説明しました。トリファラは、フケや抜け毛、お腹の問題など、多くの問題に活用されます。トリファラはまた、お肌を引き締めるなど、スキンケアにも活用され、ニキビなどのために内服もされます。

トリファラは、ワタ、ピッタ、カファのドーシャのバランスをとるのに、もっとも有効なアーユルヴェーダ薬です。トリファラを常用すれば、腸のガス、食欲不振、偏頭痛、風邪などに効果的です。病気がちな子供は、トリファラを摂取するといいでしょう。

疲れ目にトリファラ水で洗眼

目疲れたら、トリファラウォーターで日に２～３回、洗眼します。夜、寝る前に、小匙１のトリファラ粉をコップに入れ、熱湯を注ぎ、蓋をして放置しておきます。翌朝、コップを攪拌しないで、そっと上澄み液を取り出し、それで洗眼し、残りをトリファラウォーターとして飲みましょう。

便秘には、トリファラ水を摂取しますが、ただし・・・

便秘には、いろいろな理由がありますが、誤った食週間や誤った生活習慣に原因があることが多いでしょう。テレビを見ながら食事をしたり、新聞や本を読みながら食事をする。急いで食事をかきこんだり、お腹が減ってもいないのに、不規則な時間帯に食事をしたり、逆に、過酷なダイエットをしたり断食をしたりする・・・。こういったことが腸の蠕動(ぜんどう)（運動）を不規則にし減退させてしまい、正しい時間帯に排便が来なくなってしまい、下剤薬品依存症になってしまいます。また、一日中座ったまま仕事をしていたり、あるいは、高いストレス状態にあると、便秘になったりもします。

肝臓が正常に機能していない場合や腹部に潰瘍がある場合、腸内炎症、胃酸過多、糖尿病、医薬品の摂取などによっても、便秘になることがあります。

便秘の主症状は、不規則な排便、便が硬くなり、排便に困難を感じるといったことですが、副次的な症状として、舌が白っぽくなっていたり、息が臭くなったり、食欲不振や頭痛、めまい、吐き気、にきび吹き出物、睡眠不足などがあります。

便秘にはいいのは、とても簡単な対処方法となりますが、シンプルな菜食をすることです。毎日の食事には、繊維類、新鮮な野菜、果物、干物、バターやギーなどを摂取するといいでしょう。また、水を十分に摂取することも大事です。また、便秘の際に控えめのしたほうがよいものは、食パン、ケーキ、ビスケット、チーズ、肉、砂糖の過剰な摂取、古くなった食べ物、卵などです。

便秘の第一原因を理解することなく、お通じを下剤に依存するのは、腸の正常な働きを妨げる結果になってしまい、やがて、下剤の助けなくしては排便できなくなり、薬物依存症に陥ります。＜まは訳：ドクター・ジェインのハーブブックより＞

トリファラはインドを代表するアーユルヴェーダ薬

まは注：トリファラは、インドを代表するアーユルヴェーダ薬といえるでしょう。お腹を整えるため、お腹から綺麗になって、力が出てくる、といった感じかもしれません。また、どのタイプの人が摂取しても、問題がなく、健康維持のためにおすすめできます。もちろん、まはは、トリファラ水を、不定期ですが、摂取しています。これを飲むと、夏ばてしていたり、食欲不振していたりすると、ああ、しまったと、トリファラ水を始めると、途端に元気になります。また、朝、トリファラ水で、洗眼・・これ、一度、やったら、はまります。とにかく、目が軽くなる・・・。目に最高の癒し、トリファラ水の洗眼は皆さんにおすすめしたいです。で、トリファラ水で、洗眼するには、目の形のカップがあったほうがやりやすいです。目の形のカップにトリファラ水を入れ、そこに目をあけたまま、目をつけ、上をむいて、まばたきするんですね・・・この大変に便利な洗眼カップとトリファラはマハラジャロード滋養強壮・記憶力増進に「トリファラ」から入手できます。夜、寝る前に小匙１のトリファラをコップに入れ、熱湯を注ぎこみ、コップに蓋をして、朝、上澄み液で洗眼、残りのトリファラウォーターを飲む・・・とっても健康的な感覚です。