「シロアビヤンガ」アーユルヴェーダ伝統のヘッドマッサージのやり方
アタルバヘッドマッサージオイル
アムラ(アマラキ)、ブランミー(ブラーミ)のほか、シャタバリの根エキス、カス(ベチベル)根エキスが主成分のアーユルヴェーダ伝統のヘッドマッサージオイル。
アタルバヘッドマッサージオイルリラックス
ヘナとカモミールは抜群の相性。心地よい香りにリラックスできるだけでなく、ヘナの匂いが低減され、ヘナタイムが一層リラックスタイム
アタルバヘッドマッサージオイルR
アムラ(アマラキ)、ブランミー(ブラーミ)を配合したアーユルヴェーダ伝統のヘッドマッサージオイルに、アタルバ独自に無農薬栽培し水蒸留したローズオイルを配合。
アタルバヘッドマッサージオイルLV
アムラ(アマラキ)、ブランミー(ブラーミ)のほか、シャタバリの根エキス、カス(ベチベル)根エキスが主成分のアーユルヴェーダ伝統のヘッドマッサージオイル。
日本の冬場は、オイルは軽く湯煎して温めてから使いましょう。
上の動画が撮影された日は、30度を超える暑い日でした。当然、オイルを温める必要はありません。ところが、日本の冬場など、気温が20度を下回る場合は、できたら、オイルは湯煎して温めてから使うほうが吸収がよく、そして何よりも温かいオイルを塗るほうが気持ちがよいです(冬場に冷たいオイルを塗るのはおすすめできません)。
「シロ」とは「頭」、「アビヤンガ」とは「マッサージ」
アーユルヴェーダでは、「アビヤンガ」(マッサージ)という言葉がよく使われる。アーユルヴェーダではマッサージをよく行うからだ。自分でできる範囲で、日常の生活にマッサージを取り入れるのはとてもいい。
適切なオイルを使うことが極めて重要
もちろん、ゴマ油でもよいと思うが、できるのであれば、ゴマ油をベースにハーブを配合したアタルバヘッドマッサージオイル などと一緒にヘッドマッサージを行うのが一番よい。オイルの宣伝になってしまうが、このオイルは多いに宣伝してやりたい。恐らく、世界でも、ここまでこだわったオイルを製造しているところは、まずないだろう。
アタルバは、ゴマ油を絞るために、ゴマの無農薬栽培から始める
残念な話だが、インド国内市場では良質な製品が日増しに入手しづらくなっている。アタルバでは、ゴマ油の品質が悪くなってしまったため(安価な中国産のごま油の大量流通している)、独自にごまの無農薬栽培を始め、それをコールドプレスしてごま油を搾り取り、ヘッドマッサージなどのベースオイルとして利用し、さらには配合成分であるハーブも出来る限り、自前で栽培している。
ヘッドマッサージオイルの配合ハーブの主成分はブラーミ(ブランミー)
実は、アーユルヴェーダの基礎技能に、良質な薬草を栽培する技能があり、これが極めて重要で、理由は良質な薬草から効能がある薬ができるからだ。その意味で、ヘッドマッサージオイルの重要な成分であるブラーミ(バコバモンニエラ)を独自栽培していることの意味はとても大きい。
アーユルヴェーダでは、同じ目的に使用される同じ名前を持つブラーミ(ブランミー)には二種類あるが、アタルバではバコパモンニエラ種を使用している。地這いの植物で、栽培収穫には手間がかかる。
アタルバでは、オイル製造の日に、ブランミーを地面から引き抜き、それを水溶させて、ゴマ油に転写する。上写真は、ブランミーを手作業で引き抜いているところ。
なぜ、そこまで手間のかかることをするかというと、このブラーミ(ブランミー)に関しては、ハーブを生のままで使い、それをそのままゴマ油に転写することで、ブラーミ(ブランミー)の効能が最も引き出せるからだ。上の写真は、アタルバヘッドマッサージオイルの製造をするため引き抜かれたブランミーを、まは自身が手にしているところ(アタルバ農園にて)。
ブランミーの効能は、いろいろとあるが摂取用のブランミーの場合は、脳を活性化させて明晰にさせ、老年にあってはボケを防止するハーブとしても知られる。
また、ブランミーのハーブとしての育ち方をみてわかるとおり、大変に根が強い。地面にしっかりと根をはっていく性質があり、この性質からわかると思うが、毛根をしっかりさせる。
ヘナ前、ハーブシャンプー前に、こうしたハーブのエキスがたっぷりとはいったオイルをたっぷりと使って、頭皮マッサージすることは大いにおすすめしたい。
ヘナの染め方
ヘナの注意点/好転反応/知っておくべきこと徹底解説
ヘナは天然の植物、ハーブのため、植物の特性があります。ヘナの成分がヘナしている間、体中に吸収されます。そのため、ヘナ使用中、体に反応があります。だるい、眠い、頭痛は典型的な反応です。