ヘナの溶かし方 塗り方

ヘナのダマにならない溶かし方~ブンレダー編~動画

動画では熱湯で溶かしていますが、熱湯はヘナの色素を弱めることがわかったため、「50~60度のお湯で溶かす」と訂正します。

ある女性から、ヘナをブレンダーで溶かしていますというお便りをいただき、よっしゃ!とりあえず、一度は試してみるということで、試したところ……ブレンダーはヘナのダマダマをつぶす、一つの有効な手段であることには間違いことがわかった。ただし、少量を溶かして毛根にちょこちょこ塗るということを繰り返している女性には不向き。何しろ、ブレンダーは一回に最低でも50g以上でないと、量が少なくて逆に溶かしづらい。

ブレンダー溶かしはヘナ+インディゴにも向いている

お便りを寄せてくれた女性は、ヘナ+インディゴを、ブレダーで溶かしているという。ブレンダーにして以来、ヘナタイムが苦痛でなくなったという。ダマが綺麗になくなり、塗りやすいペーストになるからだというが、実にその通りだった。ヘナの場合は、2時間も馴染ませれば、ダマはなくなるが、ヘナ+インディゴの場合は、溶かしてすぐに塗るという方法のため、ダマが出来ても寝かすことができず、多少、ダマダマがあっても、そのまま塗ることになるので、たまに嫌な思いをすることもある。ところがこのブレンダーのおかげで、ヘナ+インディゴにおけるダマ問題は一騎に解決する。だから、ブレンダーは特にヘナ+インディゴを溶かすのにもむいている。

ヘナ前のオイル頭皮マッサージ

インドで、昔からやられてきたことに、ヘナ前に、オイルでの頭皮マッサージがある。なぜ、昔から、ヘナ前のオイルでマッサージするのか、その理由については、ヘナ前にオイルで頭皮マッサージをする理由は?で想像してみたが、どうも、それなりに意味がありそうだ。このヘナ前のオイルマッサージの注意点は、あくまで「ヘナ」前のオイルマッサージは推奨だが、「ヘナ+インディゴ」前や「インディゴ」前のオイルマッサージは非推奨であること。ヘナとオイルは相性がよいが、インディゴとオイルは相性が悪く、油分が多いと、インディゴの染まりが悪くなるため、インディゴが配合されているヘナ+インディゴなどの製品の場合は事前にオイルマッサージをすると染まりが悪くなるから要注意。

関連情報
インディゴ(木藍・ナンバンアイ)にオイルを加えると、染色力が増すか、落ちるか?

で、実験しているが、インディゴにマハラニヘアケアオイルを加え、白髪束を染毛してみたところ、顕著に染毛力が落ちている。ですので、ヘナ前のオイル頭皮マッサージの「ヘナ」とは、100%ヘナでヘナをする場合ということです。



溶かし方
ヘナのやり方/ヘナの溶かし方/練り方のコツ

ヘナ遊