質問:ヘナとインディゴで白髪を濃い褐色(栗色/ダークブラウン)に染める方法を教えてください
答え:ポイントはインディゴの使い方です。
▼ヘナ白髪染め後は赤オレンジに染まり、▼インディゴの後染め後で褐色
褐色に染めたい場合に、一番のポイントはインディゴの使い方です。インディ ゴの使い方一つで……使いすぎると栗色を通りこして、烏のような真っ黒に染ま ってしまう場合があります。濃い褐色系、ダークブラウン系に染める場合には、 インディゴの使用量と染時間の頃合を注意して、経験をつんでいただくしかありません。
1最初にヘナ白髪染めして、続けてインディゴで後染めする方法と 2ハーバルヘアカラー5か7(ヘナ+インディゴ)の一度染めを、細かく重ねていく方法、があります。 まず、1の方法を説明します。
栗色の髪に染める:最初にヘナ白髪染め、次にインディゴで後染めする二度染めの方法
ヘナ白髪染めタイムは1~3時間で、日を改めてインディゴで後染めする
ヘナ染めのタイムは、1~3時間です。当然ですが、2時間以上のほうがしっかりと染まります。インディゴの後染めは、ヘナの後、翌日~数日後、ヘナがしっかりと定着した後がよいでしょう。白髪の部分が赤オレンジ染まりのままですと困るという方は、その日のうちのインディゴの後染めをすることも可能ですが、一旦、髪を乾かして、数時間~半日、放置してから後染めをしましょう。ただし、ヘナを洗い落とした後、濡れたままの状態でインディゴを塗らないこと。自然乾燥させながら、可能な限り、放置し、インディゴを塗ります。
栗色の髪に染めるには、インディゴの後染めの加減がポイント!
さて、ここで、難しいのは、インディゴの後染めの加減です。この加減一つで、真っ黒になるか、濃い褐色系(ダークブラウン)に染まるか、はたまた、明るめの褐色(ブラウン系)に染まるかが決まってくるのです。
たとえば、ヘナの際に、使ったヘナの量と、ほぼ同じインディゴの量を使って、ヘナのようなペーストにして塗った場合、かなり暗めに仕上がる(場合によってはほぼ黒)確率が高いです。確率といっているのは、これも人の髪質や髪の状態などでそうならない場合もあります。
ヘナと同量程度のインディゴを使用し、1時間程度染めた場合は、真っ黒、場合によっては烏のような黒に染まり上がってくる場合があります。これですと、濃い褐色を通りこしてしまいますので、インディゴは控えめに使う必要があります。それとは逆に少なめのインディゴ、例えば、ヘナの際に使用したヘナの量の、4分の1程度のインディゴをシャブシャブに溶かし、溶かしてすぐに髪にハケなどで塗り、15分~30分程度で洗い流した場合は、ブラウン、場合によっては明るめのブラウンになる場合が多いでしょう。これだと、栗色にはならず発色は薄すぎると思います。ダークブラウン、濃い褐色の場合は、どれくらいの匙加減かを、ちょっとご自分で遊んでいただいて、見つけていただくしかありません。おそらくは、使用したヘナの半分~3分の2の量を、ヘナよりはさらに緩めのペーストに溶かし、ハケや手袋などで髪に塗り、30~40分~程度、放置した場合に、ダークブラウンに染まりあがるかな、と、そんな目安かなと思っていただけたらと思います。ここを出発点にして、インディゴを濃くする、染時間を長くする、あるいはインディゴを薄くする、染時間を短くする、などの遊びをやってみてください。
2ハーバルヘアカラー5(ヘナ+インディゴ)の一度染めを、細かく重ねていく方法
溶かして塗って1時間の白髪染め……ハーバルヘアカラー5(ダークブラウン) は、初回のみ、これを2回行い、以降は、 1~2週間に一度、ハーバルヘアカラー5(ダークブラウン)を行いますと、いつも綺麗な栗色の 白髪染めが可能です。その色味は、まさに自然な栗色になると思います。動画ヘナ+インディゴの染め方は超簡単!お湯に溶かして塗って一時間の白髪染め!もご覧下さい。
ヘナの染め方
ヘナ白髪染めのやり方
この基本さえ知っておけばダークブラウンも真っ黒も自在!自分のヘナのやり方がわかる! 1)ヘナ白髪染め 2)ハーバルヘアカラーで一回で白髪染めをする 3)ヘナインディゴ白髪染め
ヘナの染め方
ヘナ白髪染めが上手く染まらない!
質問:白髪が目立ち、ヘナで白髪染めを自宅でやってみましたが……白髪がオレンジ色に染まり、見るからにいやらしい感じで困っています。