黒髪復活の染め方…ヘナ白髪染め後にインディゴ後染めがおすすめ
↓ヘナ使用前:白髪が根本に出てきている
ヘアダイでダークブラウン系に染まっている根本に白髪が出てきた。
↓ヘナ使用後:ヘナ白髪染め一回で白髪が赤茶に染まる
ヘナ使用後、白髪部分はオレンジに、ヘアダイしていた部分もやや赤味を帯び、艶が出ている。
↓インディゴ後染めで暗めに落着く:ほぼ黒へ
全体が均一にほぼ黒髪。インディゴの後染めの時間の長さを調整することで、ダークブラウン系やブラウン系も可能。
↓インディゴ後染め時間で、ブラウン、ダークブラウン、ほぼ黒へ調節
このインディゴ後染め時間と色の関係は、マハラニインディゴによるもの。マハラニインディゴは抜群の染毛力で藍色が強く、短時間でもよく染まりますのでおすすめです。
ヘナで白髪染め後、赤味を暗めに落ち着けるにはインディゴ(木藍)で重ねて染める
特に白髪の比率が高い方、白髪の塊がある場合などは、ヘナ白髪染めではヘナ特有の赤茶系の色が気になる場合があります。ヘナ特有の赤茶計の色を暗めに落ち着かせたい場合は、インディゴ(木藍)を使います。特に白髪が多い方は、最初は色味がオレンジ系に出ますので、どんな見え方がするか、心配な方は、あらかじめ、インディゴ(木藍)を用意しておいたほうがいいでしょう。よく染まるマハラニヘナ石臼挽きと抜群の染毛力のマハラニインディゴのセットが以下です。
インディゴの使い方は、ヘナより簡単
インディゴ・をぬるま湯で溶き、ハケなどで髪全体に塗ります。そのまま、1時間ほど置いたら洗い流してください。インディゴ単体で使用する場合はヘナに混ぜ込むときとは違って、ペーストを寝かさないようにします。練ったり、寝かす必要はありません。
インディゴ後染めは、ヘナの翌日以降がベスト
ヘナの後、ヘナがしっかりと髪に定着するには1日~数日かかります。インディゴの後染めはヘナがしっかりと定着する翌日以降に行うのが理想です。ただし、その間、白髪が赤オレンジ色のままで具合が悪い場合は、ヘナ後の後、髪が乾いて数時間した後、インディゴの後染めを行ってください。ただし、ヘナを洗い流した後、髪がまだ乾ききらないうちにインディゴの後染めをすると、色落ちがしやすいです。
ヘナで赤く染まった白髪の赤みを抑える
繰り返し繰り返しヘナで染める/白髪と黒髪の色変化予想図
ヘナ染めで赤みを抑えるインディゴの染め方・使い方
インディゴの発色不全/インディゴは青い油性絵の具、色落ちしやすい
抜群の染毛力を持つマハラニ・インディゴ
インディゴは50~60度のお湯で溶いたら塗りはじめる
50~60度のお湯で溶かして、すぐに髪に塗り始めます。さっと赤味を飛ばしたい場合は15分程度、できるだけ暗めに染めたい場合は40分~1時間程度、放置してから洗い流します。
インディゴの溶かし方
暗めに仕上げたい場合は、インディゴをペースト状にして髪に塗る
インディゴの溶かし方とやり方で、仕上がりが大きく変わります。もし、しっかりと、暗めに落着かせたい場合は、たっぷりと使ったほうがいいです。溶かし加減はトロトロ。ああ、難しい・・・この溶かし加減・・。経験でいろいろな濃さにして、皆さんで適度な感じを体験的に会得してくださいね。要するに、ヘナによる白髪の染まり具合を、できるだけ、暗めにしたい、できたら栗色的にしたい場合は、インディゴをヘナのようにペースト状に練りこみます。インディゴは、最初、溶けにくいですので、お湯を少しづつ足していって、スプーンでかき混ぜながらインディゴを馴染ませます。かき混ぜながらお湯を少しづつ足していくとペーストになってきます。
少しだけ暗めにしたい場合は、インディゴを薄めに溶かす
ペースト状になったインディゴに、さらにお湯を足していくと、とろとろしてきます。さらに、お湯を足していくと、これは液体に近くなってきます。この状態は少しだけ、暗めにしたい場合に向いています。塗る際、垂れやすいので、ハケなどで髪に運ぶ必要があるでしょう。
ヘナと同様、やっぱりラップしたほうがいい
インディゴは垂れやすいし、また、すぐに乾燥しやすいです。しっかりと暗めにしたい場合は、塗ってから1時間程度置いたままにしたいので、乾燥と垂れを防ぐためにラップをしたほうがいいでしょう。
インディゴはヘナより落ちやすい・・・ヘナとヘナの合間にインディゴの重ね染めだけを行う
ヘナおしゃれ白髪染めで、白髪がオレンジ!・・なんとかしてぇ~と、インディゴで重ね染め・・・ううん、いい感じに、茶髪的になったわ・・・あるいは、ダークなブラウンに染まって嬉しい!・・・でも、一週間くらいすると、あらあら、なんだか、最初はよかったのに、だんだんと色があせてきて、また、なんだか、オレンジっぽくなってきたじゃない・・・そんなときには、インディゴの重ね染めだけを行うといいでしょう。ヘナ白髪染め+インディゴの重ね染め→インディゴの重ね染め→ヘナ白髪染め+インディゴの重ね染め→インディゴの重ね染め・・・・・重ねれば重ねるほどに、だんだんと、染まりが深くなってきます。しかし、逆のケースもあります……
ヘナ、インディゴでダークブラウン希望が黒髪に染まった
白髪をダークブラウンに染めるのは簡単。難しいのは同じ色味に維持すること。ダークブラウンに染まったのと同じやり方を続けると、黒髪に染まる。ヘナとインディゴの後染めを繰り返すと黒髪に発色してしまう。
インディゴの後染めの工夫
インディゴの後染めの2回目を10分程度とすることで、発色が黒くなるのを防ぐ。
インディゴの後染めをスキップ
暗めになりすぎるのを防ぐには、インディゴの後染めをスキップし、赤味が目立ってきたらインディゴで10分~15分、後染めする。
ヘナの染め方
ヘナ白髪染めのやり方
この基本さえ知っておけばダークブラウンも真っ黒も自在!自分のヘナのやり方がわかる! 1)ヘナ白髪染め 2)ハーバルヘアカラーで一回で白髪染めをする 3)ヘナインディゴ白髪染め
ヘナの染め方
ヘナ白髪染めが上手く染まらない!
質問:白髪が目立ち、ヘナで白髪染めを自宅でやってみましたが……白髪がオレンジ色に染まり、見るからにいやらしい感じで困っています。