ヘナの製造

2012年9月4日ヘナの産地からレポート

ヘナのお話……すくすく成長するヘナの畑で、まはも畑仕事!

2012年のヘナ畑で、はいチーズ

恒例のヘナ畑ショット。今年のヘナは粋がいい。雨と太陽の両方に恵まれて、いま、急速に成長中。勢いがある。今日は、この畑、ここはソジャットから車でヘナ道路を進むこと30分くらいのチャムディヤック村近くの畑ですが、この途中に衝撃の光景を見た……それは

ソジャットのシュクリナディ川の氾濫

ソジャットのシュクリナディ川の氾濫 ソジャットのシュクリナディ川の氾濫

この川は15年ぶりに氾濫した。この川の名前、シュクリナディとは、「乾いた川」という意味で、水が流れることはほとんどない川。最近では、15年前に、この川に水が流れたが、今年は、15年ぶりに、今日まで15日間、ずっと氾濫しているというのだ。氾濫とはおおげさだが、この川にかかっている橋が、今年は数回水没してしまったという。水がないので有名なソジャットだから、こんな光景をみると違和感さえ覚えるほどだ。

10分間ヘナ農民体験で汗だく……「ヘナの畑起こし」の巻

10分間ヘナ農民体験で汗だく……「ヘナの畑起こし」の巻

雨季の風物詩、ヘナ畑の鋤起こしが、ヘナ畑のあちこちで行われている。ヘナの株の間を鋤で起こすことで、雑草の生育を抑え、ヘナの根に水がいくようにするためだ。ムンムンと湿気が高いヘナ畑で、まはも10分間だけ、鋤起こしにチャレンジした!

ヘナ畑の鋤起こし 

鋤を高く上に持ち上げて、ストンと地面に落として、土を起こす。高く持ちあげるのは、上からストンと落とすことで、力を使う必要がないからだ。

ヘナ畑の鋤起こし 

10分やってみたが、正直、汗だくになってしまった。。。。。

ヘナ畑の鋤起こし 

あれーーみんなどこいった?そう、暑さで休憩へ。。やっぱり、現地の人も汗だくでした。

ヘナの株

ぐるりを鋤で土起こしをしてもらったヘナの株……。こうすることで雑草の生育が抑えられ、雑草の根がヘナの根にからまることがないため、ヘナは大きく成長する。雨季に、こうして何度か鋤起こしをする必要があるが、これを怠ると、ヘナの葉の収量がかなり減ってしまう。雑草のほうが大きく成長し、根は雑草に絡められ、ヘナは成長が鈍くなってしまうからだ。このヘナの株は、鋤起こしの後、これからの1ヶ月間で、さらに大きく成長するはずだ。

雨季のヘナ

いやーーー雨季のヘナは、実に緑緑して水水しい……。。。見ていて、実に気持ちがいい。

雨季のヘナ

雨季のヘナは大成長期……人間でいったら、10代の成長の盛りという感じなのかもしれない。。。

ここはカラフル・ラジャスタンはインドなのだ

ソジャットの衣装はカラフルな色彩

ヘナ畑から帰る途中、おばちゃんたちの大群に遭遇。おばちゃんのうちの一人が、まはを見つけて手を振ってくれたのにはびっくした。ソジャットの衣装はカラフルな色彩だ……そう、ここはインドのラジャスタン州…原色の色彩を使った衣装が伝統なのだ。


ヘナの製造
ヘナの作柄

ヘナ畑
ヘナ遊