ただいま育児中、子供のシャンプーについて知りたい。

質問:妊娠中、出産後もヘナやハーブシャンプーを愛用しています。産後2年ほどしましたが、子供のシャンプーについてアドバイスをお願いします。

赤ちゃん、お子様にはシャンプーも石鹸も使わずにケアする

うちにも子供が2人おりますが、驚かれるかもしれませんが、生まれてから一度もシャンプーや石鹸は使っておりません。15歳と13歳になりますので、それぞれ15年と13年です。

まったく問題ない、、ばかりか、非常に快適に、お湯洗いも数えるほどしか行っていないのに、快適に過ごしております。

子どもヘナ

ただし、たまにヘナはします。シラミ予防のためです。上の写真はインドで子供たちがヘナした際の様子。インドはシラミが多い。ただ、最近は日本でも流行っているようですので、ヘナはおすすめです。正面が次男ユウくんで、当時、幼稚園くらい。それが今や中学生。その彼に彼のヘアケアについてインタビューした記事が以下。驚きの内容。

問題は石鹸(シャンプー)から始まっていた

清潔にするつもりで使っている石鹸が、実際は人を不潔にし、それを繰り返し使わざるをえない状況にしていたということが証明されたのです。

目に見えない微生物の世界がある

人は、目に見えないものはないものと思っている。でも、常在菌がそこにいる。石鹸などで有益な常在菌を落としてはいけないのです。常在菌をうまく養えば、ほとんど何もしなくてもいつも清潔に保つことができるのです。

人間の細胞は40兆足らず。その人間の体内と体表に100兆ばかりの微生物が棲んで、共生関係を作り上げている。体表に棲んでいる常在菌、微生物を石鹸などでむやみに落としてしまうと、不潔になりやすく、いつも石鹸で洗い続けないと具合が悪いことになってしまう……こうした目に見えない世界のことを知れば、石鹸など使えないのです。

オイルは常在菌の栄養

もし、ちょっと汗臭いなと、この時期、暑い時期ですので、そういうことはあるかもしれません。そうときは、良質なオイルを少し、頭皮と髪に塗布します。
しばらくすると、よい香りが頭から漂ってきます。
オイル=栄養をもらった常在菌たちがたちまち活性化して増殖し、綺麗にしてくれます。よいオイルを使うことと、その適度な使い方が決め手です。

ここで頭のよい方はすぐにわかると思いますが、人間の頭皮が皮脂を分泌させるのは、いろいろな理由があるとは思いますが、その一つの理由は体表の常在菌に栄養を補給しているのです。皮脂という栄養をもらった常在菌は元気になって、それが人間の頭皮を清潔にし、これこそ、まさに人間の免疫の最前線……体表(皮膚)で常在菌と共生関係をたもつことで、病原菌をブロックしてもらえるのです。

赤ちゃんお子様には石鹸シャンプー類は一切不要!

お子様はまだ綺麗です。すぐに余計なもの(石鹸)を使うのを止めてください。ちょっとお湯洗いしてやればそれでOK。使うとしたら、上手にオイルを使うこと。ベビーオイルなどもいいでしょう。

論より証拠、自分で確かめてください。