早染め15分の白髪染めハーバルカラー5ダークブラウンの場合

ハーバルカラー5ダークブラウン染め実験

驚くべき結果が出てしまった。白髪束での実験のため、あくまで理論的には可能というイメージになってしまうが……

ハーバルカラー5ダークブラウンの早染め15分を繰り返すとブラウンに染まる!

ハーバルカラー5ダークブラウン

白髪の比率が低く2~4割程度(黒髪の比率が多い人)の人の場合は、背景が黒のほうが実際の見え方の感じに近い。初回は薄目のライトブラウンだが2回目からブラウンに染まっているように見える。しかも15分×3回目はダークブラウンともいえる色目に染まっているのが驚き。15分は理論値のため、15~20分の間で試してみるといいでしょう。

特殊な早染めの方法

早染めは普通の方法でやっても、こんな結果が出るとも限りません。じゃ、どうするかとういと、以下にハーバルカラー早染めの方法を伝えます。

塗布している間は浸透時間、染め時間は洗い流した後1時間!

ハーバルカラー早染めの方法では髪に塗って塗布している間は染め時間とは考えず、単に色の素を浸透させている浸透時間と考えます。塗布時間が終わった後、洗い流す際、お湯でさっと洗い流す程度にします。この際、延々とお湯洗いを続けたり、石鹸シャンプーやシャンプー類は一切使わないでください。理由はせっかく浸透した色の素が流れてしまうからです。

洗い流した後の1時間が本当の染め時間!

15分の塗布時間に色の素を浸透させ、洗い流した直後はあまり発色していないが、適度に髪が湿っていて空気に触れる状態を1時間ほど保つことで綺麗に発色します。洗い流す際、シャンプーを使ったり、ヘアドライヤーなどで速乾させますと思ったように発色しません。

具体的には1時間のタオルドライ、途中で髪が乾きそうになったら湿らせる

洗い流した後、髪を拭いたタオルは湿っているので、冬場に限り、湿ったタオルをまかないほうがいいでしょう。小さ目の手ぬぐいやタオルをやや湿らせ、まずそれを頭にまき、さらに大き目の乾いたタオルをその上からまいておくといいでしょう。途中、30分くらい経過し、乾きそうになっていたら、再度、髪を少し湿らせ、タオルドライします。もちろん、その際、銀色の染毛用の保温キャップなどをかぶっていてもいいでしょう。冬場は冷やさないように注意して、浸透時間の後、1時間上手に湿って空気に触れる状態を保つと発色が進みます。