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2014年シカカイの実をインド野生の森に探索

これが、インド・マハラシュトラ州の野生のシカカイの森だ！

2013年に続き、今年も同じ森を訪れ、シカカイの実の生育状況を確認した。これがインドの森……この森は国有林。この森の中には、昔から原住民が済み続けている。彼らはアデワシーと呼ばれる森の民で、彼らが季節になると森の中を歩き回ってシカカイの実を拾い集めている。

シカカイの森でハイチーズ。この森の中には、昔から原住民が済み続けている。彼らはアデワシーと呼ばれる森の民で、彼らが季節になると森の中を歩き回ってシカカイの実を拾い集めている。

森に入ると、小さな村がある。写真は、その村のアデワシー（森の民）のおばちゃん。このおばちゃんは、動画にも写っているが、シカカイの実を拾って生計をたてている。

森の中から拾い集めてきたシカカイの実を天日干し

シカカイの森の中にある村のはずれに大きな玄武岩があり、その玄武岩の上でシカカイの実が天日干しされていた。

見事な赤シカカイの実である。シカカイには、その実の色によって三種類あり、白シカカイ、黒シカカイ、そして、この赤シカカイで、三種類のシカカイの中でも、赤シカカイは洗浄作用、トリートメント作用が最も高い。赤とはいっても、実際は、赤茶、エンジ色系の色をしている。

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アデワシー（森の民）に連れられて、シカカイの実拾いの現場までトレッキング

道がゴツゴツしているが、実は、普段はここは湖の湖底。いまは乾期のため、湖底がむき出しになっている箇所を歩いていく。森の中は、アップダウンのある尾根伝いを歩かなくてはならないため、これがもっとも近道なのだ。（上写真最後尾がまは）

標高およそ８００メートルの湖……これより上に工業地帯や民家がないため、この水は汚染されていない。道々、アデワシーたちは、この湖から直接水を汲んで喉を潤す。

シカカイの木の下に到着すると、さっそくおじさんが棒でシカカイの実をつついて落としにかかった。まはは、ちょっと待ってくれと、まずはシカカイの実を撮影するからと、待ったをかけた。ところが、シカカイの実は木の上のほう、高くにあって、肉眼では小さく上のほうに確認できるだけ。。。

望遠ズームを最大にして、しっかり腕を固定し、撮影してみた。どうしてもローアングルになり、また、日陰のものしか撮影できない。

少し、背伸びをしたり、工夫しながら撮影してみたが、もっと水平方向から太陽があたっているシカカイの実を撮影したいなということで……

そのため、木によじ登って撮影することになった。今から、この横木に登ります！

こんな光景は、シカカイの実の撮影では毎度のことなのだ。

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完熟・シカカイの実の撮影成功！

このシカカイの実は、地上、およそ６～７メートルの高さ。実は、横木の上に、恐る恐る直立して、手を差し上げて望遠で撮影したのがコレ。そうでもしないと、ここまでに撮影することはできない。

手前には、まだ小さいシカカイの実が数珠なりになっている。あと１ヶ月くらいで大きく成長するという。現在、シカカイの実の収拾の最盛期。乾燥には１週間～１０日かかり、乾いたら、袋につめて、どんどんとためていく。これが３月頃にどっと出荷される。

シカカイの実を入手して、シカカイの実を体験したい方は……

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