マハラニ・ヘナ

これがヘナ石臼挽きのヌメリ!は、あと数ヶ月持つのか?

2013年1月12日ヘナの産地からレポート

毎度、石臼挽きヘナのヌメリに感動する……

毎度、石臼挽きヘナのヌメリに感動する……

ヘナのヌメリと粘りは違うんです。上の写真で、ここまでヘナが伸びるのは、粘りではなく、ヌメリがあるからなのです。粘りだけではここまで伸びないです。 石臼挽きはヘナを石臼で低温で挽くため、ヘナの命がまだ生きているんです。ヘナが生きているうちは、葉液がまだ生きている、つまり、「ヌメリ」があるんです。この「ヌメリ」に毎度毎度、感動する。。。。ところが、このヌメリはやがて死んでいきます。すると粘りだけが残ります。粘りの点では、細かく粉末化した機械挽きのヘナのほうが粘ります。粘りを期待される方は、機械挽きヘナをおすすめします。じゃ、なぜ、ヌメリがいいのか?……

ヘナのヌメリはヘナの命!ヘナという植物を自分の頭で十分に体感したい方には、絶対に石臼挽きヘナがおすすめ!

このヘナは、現在、手間をかけてフルイがけの工程をしている。フルイがけが終わり次第、強度の真空パックに封印され、日本に空輸されるのが1月の下旬。( マハラニヘナ石臼挽き)そのまま空調ルームへ。。。その段階から、限界点が1年くらいかなと、、。それまでは、ヘナの命、ヌメリがあるが、やがてヌメリは減少していく、つまり。それ以降は、ヘナの命が消えていき、粘りのある白髪染めという感じでしょう。。。。これはあくまで予想です。実際には、ヘナの命はもっと早く消えてしまうかもしれないので、石臼挽きヘナのよさを体感されたい方は、発売されたら、すぐに試されるといいでしょう。

ヘナ石臼挽きの特徴:ヘナに含有されるローソニア色素の本来の香りが楽しめる

石臼挽きヘナは、香りがとてもよい。干草のような香り。そして、水に溶かしても、草草しい香り、、、、それがしばらくすると、一種独特な香りが漂ってくる……ヘナを水の溶かして、15分~くらいして香ってくる香り、これがヘナに含まれる色素、ローソニア色素の匂いだ。鮮度が高い石臼挽きヘナから出てくる、本来のローソニア色素の匂いを体感してください。この匂いがあるからこそ、そこに色素があるとわかるのです。鮮度が悪く、雑菌が繁殖しているヘナの場合は、ローソニア色素が劣化し、生臭いような匂いを発しています。臭いヘナとは、雑菌が繁殖し、ローソニア色素が腐敗はじめている臭いなのです。鮮度の高いローソニア色素は、臭みではなく、特有の、かぐわしい香りを放っています。

ヘナ石臼挽きの特徴:ヘナの色素ローソニアが熱で減退していない!つまり、染毛力が高いのです

ヘナに含有されるローソニア色素は高温の熱に弱いです。100度のお湯で溶かすと、ローソニア色素が減退します。50~60度までのお湯の場合は影響がありません。石臼が回る際、だいたい50~60度の間の熱を持ちますので、この温度はヘナのローソニア色素に影響を与えません。ところが、機械挽きといって、機械で高速でヘナを粉末化する場合、瞬間的にですが、ヘナは200度近くに加熱されます。その後、空冷システムの中で、冷やされて吐き出されてきますが、この際、わずか数パーセントですが、色素が失われます。ところが、石臼挽きでは、色素が一切失われないため、染まりがよいのです。


マハラニヘナ石臼挽き
ヘナ遊