縮毛で髪が多くて硬くて太い上、癖やうねりがあり、縮毛矯正しなければ会社にいけない

Ｍさんからのお便り： 私の髪は中学生以来の縮毛で、多くて硬くて太い上、所々生え癖やうねりもあります。太いだけに丈夫なほうだとは思いますが、カラーリングは３～４ヶ月に 1度しますし７月に縮毛矯正もかけているの「さすがに痛んだなぁ」と思う今日この頃です。こんな髪でもインドハーブで、爆発せず柔らかくつやつやにすることは出来るのでしょうか？

今まではケミカルもののシャンプーや縮毛矯正で何とか収まりを付けていましたが(だって自然のままではワイルドすぎて会社に行けない(泣。)この頃化粧品の毒性成分も気になるようになってきたので出来ればヘアケアも成分の良いものでしたいと思うようになりました。ただ、やっぱり初心者には難しいのでしょうかねぇ。

まは：誰でも最初は初心者！少し遊んでみれば、なかなか楽しいヘナとハーブの世界です。すぐに簡単になりますので、まずは始めましょう！

お肌のケアは頭から！ヘナやハーブを使い始めてからお顔のタルミも減ってきた！

まは： お肌のケアは頭からです。ヘナやハーブに切り替えて、もちろん、スキンケアも自然のものに切り替えてきて、一定期間経過したころ、たとえば、半年とかね・・・そのころに、たまに、びっくりするようなお便りをいただくことがあります。たとえば、最近、なんだか、少し、顔のたるみが減ったような気がする・・・あるいは、やっぱり実際に減っていると・・・その理由は、顔の皮・・・これっていうのは頭皮の皮とつながっているんですね。頭皮がヘナやハーブでハリを取り戻してきた→お顔にハリが出てくる（タルミが減ったような気がする、いや実際に減った！）と、こうなるわけなんです。お顔のケアは、実は、頭皮から！だったんですね。長い目でみた場合、ヘナやインドハーブなケアは、嬉しい結果があるんです。

縮毛矯正が縮毛を作っている？！

Ｍさん：私の髪は中学生以来の縮毛で、多くて硬くて太い上、所々生え癖やうねりもあります。太いだけに丈夫なほうだとは思いますが、カラーリングは３～４ヶ月に1度しますし７月に縮毛矯正もかけているの「さすがに痛んだなぁ」と思う今日この頃です。

まは：縮毛矯正、カラーリング、まったく薦めません。理由は、縮毛矯正の際に使用される薬品が、癖毛を作る、癖毛をひどくする、髪を細くする、髪を抜く、からです。気になるのが、やはり『私の髪は中学生以来の縮毛で、』の部分です。質問です。中学生以前はどうでしたか？なんで、こんなことを聞くかというと、よくあるご質問に・・・私は、子供の頃からひどい縮毛で、とか、中学の頃からひどい縮毛で、それで縮毛矯正をはじめ、ヘアダイと交互に続けていたら、髪が抜けてきまし・・・・・云々、というものがあります。それでよく話しを聞くと、中学以前は、綺麗な髪だった・・・小学校に２～３年までは綺麗な髪だった・・・と。。。いつのころからか、気が付いたら、ひどい縮毛になっていたと・・・こんなお話なんです、まはが注目したのは。最近、この縮毛の話で、ある美容師さんと話題になっているんですが、

縮毛はつくられている？

まは：東洋人の場合は、一部の例外を除いて、ほとんどの場合、『縮毛は誤ったヘアケアによって作られている』ものであるのではないか？と考えています。というのは、子供のころ、ひどい縮毛で、『ベートーベン』とあだ名されていた女性が、縮毛とヘアダイを交互に繰り返して、髪がひどく傷んだだけでなく、髪が抜けてきて、これはしまったと、ヘナやハーブに切り替えた・・・そうして、しばらくしたら・・・半年くらいしたら、な、なんと、縮毛だったはずが、ほとんど気にならない程度になっている！ほんと、まとまりのつく、さらっとした髪になって感謝しています・・・・なーーーんて、メールが着たりもする。これが、一人や二人ではないんです。。。。。

そして、その美容師さんも、ヘアダイやパーマを全廃して、ヘナやハーブだけで美容を行っているうちに、同じ事実に気が付いた。縮毛がひどいと、以前はストレートパーマをしていたお客さんに、ヘナやハーブ（シカカイその他）をすすめてケアしてもらっているうちに、お客さんのひどい縮毛だったはずが、だんだんと、まとまりのある、綺麗な髪になっていく様子を見ていて、なるほどと、そういうお話なんです。

現代の誤ったヘアケアが縮毛を作っている

合成シャンプー、石鹸シャンプー、ヘアダイ、パーマ・・・こういったものを頭に毎日、あるいは、頻繁に使うことで、地肌が傷みます。地肌が傷むと、縮毛になってしまうのです。

ヘアケアとは地肌ケア

まは：ヘナは、日本では、一般的に、安全な白髪染めとか、トリートメントと思われています。それは間違っていませんが、それだけではないのです。インドのヘアケアの基本は、地肌ケアです。地肌、命と、地肌を養うために、ヘナやハーブを使う、これがインド数千年の、女性たちのヘアケアです。早い話、ヘナで髪を洗う、あるいはトリートメントする、ケアしているとよい髪が生えると、その理由は、ヘナは地肌にいいからと伝統的に使われてきたと、こういうことなんです。ケミカルや合成ものを避け、地肌に負担をかけないようなケア、地肌を養うと、白髪になりにくく、いつまでもよい髪が生えると・・・こんな話で、実際にヘナやハーブでケアを続けていて、半年ほどしたら、しっかりした髪が生えるようになったとか、白髪が少し減った、縮毛が素直な髪になってきた、パーマしなくてもよくまとまる髪になった、などの報告をいただいています。なかには、長い間、縮毛で困っていた女性が、ヘナを半年ほど、こまめにやり続けていたところ、あるとき、美容室にカットにいったら・・・美容師にお客さんは直毛ですねと言われたというようなお話も実際にあります。

Ｍさん：こんな髪でもインドハーブで、爆発せず柔らかくつやつやにすることは出来るのでしょうか？

まは：いままでの経験から、不可能ではないと思います。ただし、ヘナやハーブなやり方は、ケミカルもの、ケミシャンや縮毛矯正のようにお手軽なものでは、まったくありませんし、結果をすぐに求めずに、細く長く続けていくと、あるとき、はっと気がつくように、信じられないような結果が出ていることがある、そんなケアです。

Ｍさん：「今まではケミカルもののシャンプーや縮毛矯正で何とか収まりを付けていましたが (だって自然のままではワイルドすぎて会社に行けない(泣。)」

いま、結果（縮毛）だけがあります。だから、結果が困るので、とりあえず、結果をさらなるケミカルでごまかしながら、出社している・・・でもね、ヘナの嬉しい点は、縮毛でも、数回、ヘナを重ねていくと、ある程度、髪にまとまりがつくようになる・・・そんなトリートメント作用があります。もちろん、たった数十分でそれをすることは、これは出来ません。少なくても、３回、ヘナを重ねていくと、これ、ひょっとしたら、いけるかもしれないと、思うと思います。そして、なんとなく、このまま、続けていこうと思えてしまう・・・それがずっと続いて、半年もしたら・・・と、期待したいところです。

一番高い椿油とツゲの櫛

まは：それと、椿油とツゲの櫛、持っています？もってなかったら、一番高い椿油と、つげでなくっても、木でもいいですけども、プラスティックでない櫛を調達してください。なぜ、一番高い椿油がいいかというと、ヘナでも、いろいろとあるように、椿油とはいいながら、いいものと、あまりよくないものがあるんです。縮毛で、髪が爆発している方は、良質なヘアオイルと、ツゲの櫛、これ必需です。

まは：さぁ、あれやこれや考える前に、チャンレンジしてみませんか？ヘナとインドハーブな遊び・・・あのハーブ、このハーブと遊んでいるうちに、気が付いたら、あらら、癖毛のはずが、なんだか、直毛！になっている！！なんてね、こんなお話も実際にあるのですから、試してみたらいかがでしょう？それにしても思うのは、ヘアケアの基本は、地肌、頭皮なんですね。地肌を大切にしていれば、よい髪がいつまでも生えてくれる。逆に、地肌を傷めるケア・・・ケミカルを多用するケアをしていると、髪の悩みも尽きません。

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