白髪が染まる仕組み

実験・インディゴ染めにレモン汁は混ぜたほうがいいか?

実験・インディゴ染めにレモン汁は混ぜたほうがいいか?

インディゴ染めでレモン汁を混ぜると、逆効果、つまりインディゴの発色が悪くなる。

実験では、インディゴにたっぷりのレモン汁(実験ではライム汁を使用)を投入、レモン汁を入れないほうも、同量の水を投入したため、薄めのインディゴリキッドでの白髪束実験となったため、実際の染めは薄めではあるが、白髪束を洗い流す段階で、結果は歴然としていた。白髪束を投入して30分で洗い流した。

酸性のものは、インディゴを中和する?…ようだ

ここでいう酸性のものとは、レモン、ライム、アムラなどです。特にアムラは、ヘナ関連製品に、多く配合されています。ヘナにアムラを混ぜたもの、ヘナにアムラやインディゴを混ぜたもの、とくに、ヘナに相性のよいハーブとしてアムラは使用されていますが、目的によっては、アムラの配合は逆効果になります。ここでいう目的とは、白髪を赤味を押さえ、茶髪系に染めたい、あるいは、暗めに、ダークなブラウン系に染めたい場合に、アムラ、レモンなどの酸性のものは、インディゴに混ぜないほうがいいということです。実験ヘナ+インディゴ白髪染めにはレモン汁は混ぜたほうがいいか?での実験で、レモン汁を混ぜた場合、ヘナ+インディゴが十分に暗くならず、つまりインディゴが十分に発色せず、ヘナ特有の赤オレンジ味が出てきてしまった。アムラがヘナの赤オレンジ味を強調しただけでなく、アムラがインディゴを損なって、そのため、インディゴが十分に発色できなかったのではないかと考えたが、今回の実験で、そのことが証明されたと、そういう結果になりました。



白髪が染まる仕組み
ヘナインディゴ白髪染めの原理

白髪が染まる仕組み
実験ヘナやインディゴで白髪染め

ヘナ遊