ヘナ白髪染め 溶かして塗って1時間の白髪染めヘナ+インディゴ

その他、染まり方の検証実験

お便り紹介: ヘナ+インディゴ(製品名:ハーバルヘアカラー13579)の、ギシギシの仕上がりをシカカイでサラサラにする工夫


天然のシャンプー「シカカイ」について
髪をしなやかに、櫛の通りをよくするハーブ・シカカイ礼賛!これが本当の無添加ハーブシャンプー

Rさんからのお便り: まはさん,こんにちは。いつもお世話になっております,Rです。ハーブで染めるというヘアケアを続けてから大体3ヶ月になりましたでしょうか。ハーブシャンプーを始めてからは2ヵ月,ですね。 おかげ様で髪色はとても自然な感じの焦げ茶色になっています。

50%以上の白髪が、ヘナ+インディゴ5番(製品名:ハーバルヘアカラー5)で綺麗な焦げ茶色、見た目が自然な感じなりました。

Rさん: 以前にもアンケートの項目にお答えいたしました通り,私は白髪が50パーセント以上もあり,左右の頭の斜め上辺りの,いわゆる普通であれば『天使の輪』ができる辺りの髪はごっそり白髪がまとまって生えている髪です。それが,『ヘナ+インディゴ5番(製品名:ハーバルヘアカラー5)』(以下,5番と表記しますね)を1週間に一回のペースで続けていましたら,白髪の部分がきれいな焦げ茶色になり,それ以外の部分は殆ど真っ黒な感じになっていますので,見た目は本当に自然な感じになりました。 白髪は伸びてきた部分の髪の1センチぐらいが本当の白で,それからだんだんと薄い茶色~濃い茶色のグラデーションになっていて,まはさんのHPの5番の実験結果の通りになっています(*^_^*)


ヘナ+インディゴでの白髪の染まり具合テスト…ブラウンからブラックまで

まは: 嬉しいお便り、ありがとう!普通、実験通りにいかない、思ったように染まらない場合も多いんですけども、上の画像みたいな感じにグラデーションかかっているんでしょうか? 実は、実験は実験。実際の人の頭から生えている髪に草木で染める場合は、髪質、髪の状態で、かなり違ってしまう。同じように染めても、AさんとBさんでは色合いが全然違ったり、同じAさんでも、季節によっても染まりが違ってくる……。また、最近、わかってきたのは、太陽の光や湿気によっても色が変色してくる・・・とにかく草木染めですから、ヘアダイやマニキュアなどと比較したら色の正確性があてにならないということ、そんなことを理解していただいて頭においていただいて、ヘナ+インディゴで遊んでいただけたらと思っています。

ヘナ+インディゴの色の仕上がりはよいが、手触りはバリバリ・キシキシ、そこでシカカイを使っての手触り仕上がり向上作戦・・・・

Rさん: それで,以前質問をさせていただいた時にアドバイスをいただいたとおり,5番にシカカイを混ぜるタイミングを変えて染めてみるということを試してみました。白髪が少なくなってきて,5番の量を減らしても塗りやすいようにシカカイを混ぜて粉の量を増やしても染め上がりは大丈夫かという実験です。

インディゴが配合されていると髪がギシギシにごわつきます。ヘナ+インディゴの後はシカカイなどでトリートメントするとサラサラになる

まは: インディゴは髪をごわつかせます。ヘナ+インディゴにもインディゴが配合されていますので、インディゴ単体ほどではないにしても、髪がごわごわ。。。これがヘナ+インディゴの難点なんです。 ヘナ+インディゴや、あるいはインディゴで髪がごわごわ、ぎしぎしになった場合、シカカイなどでトリートメントすると、サラサラの仕上がりになります。シカカイは天然シャンプー剤で、天然の石鹸成分サポニンも含まれていますが、とにかく髪をサラサラにしてくれる。この場合のシカカイは、トリートメントを期待しているので、たくさん使う必要もなく、少量のシカカイで軽くトリートメントする感じです。ヘナ+インディゴの後にシカカイでトリートメント、これをおすすめしています。

Rさん: 一人で自分の髪に試すことができるのは一回に1種類なので,比べることがとても難しかったですが,自分で写真を撮ったり感想をメモしたりして記録して比べてみました。何しろ,試す前の髪は毎回状態が違うんですから・・・。なので,もしかしたら一番最後に試したのが一番良い結果だったのかもしれませんが,一応結果をお知らせ致したく,メールしたところです。試したのは以下の3種類です。

1日目に5番40gで白髪染めをして,そのまま乾かし,次の日にシカカイ10gでシャンプー(これがいつものパターンです。もちろん5番は熱湯溶き)
5番40gで白髪染めをして,タオルドライした後,すぐにシカカイ10gでシャンプー(1とどう違うかやってみました)
5番で白髪染めをする時にシカカイ粉を一緒に混ぜ込んで白髪染め(今回の目的はこれでした。粉全体の量は1と同じ40gになるように,大体5番30gにシカカイ10gを混ぜました)

Rさん: 1週間に一回ぐらいのペースなので,結果を確かめるのに1か月かかってしまいました(*^_^*) ちなみに,私の髪は(あの後切ったので)肩につくすれすれぐらい,後ろでゴムで束ねると5センチぐらいの束ができるくらいの長さです。比べた内容は以下ような点です。

染め上がり具合
見た目?・・・まずはこれが一番気になることなので
手触り
これも気になる内容ですから
匂い
仕事をしているとこれも気になる内容です

Rさん: 1は,まず5番で,もちろんきれいに染まりました。

1日目に5番40gで白髪染めをして,そのまま乾かし,次の日にシカカイ10gでシャンプー(これがいつものパターンです。もちろん5番は熱湯溶き)

Rさん: 手触りはちょっとバリバリ・キシキシになりましたが,次の日にシカカイシャンプーをすると手触りは滑らかな感じになり,乾かすとサラサラな感じでした。匂いは5番の後は抹茶に近い感じですが,シカカイに私はユーカリを混ぜているので,シカカイシャンプーの後は爽快な感じです。 まずはこれがいつものパターンです。

5番40gで白髪染めをして,タオルドライした後,すぐにシカカイ10gでシャンプー(1とどう違うかやってみました)

Rさん: 2は,5番を洗い流した時はいつものバリバリ感があるのですが,タオルドライの後のシカカイ(+ユーカリ)シャンプーを洗い流している時に手触りが滑らかな感じになり,いつもの2日目のシカカイシャンプーの時と同じような感じでした。 染め上がりは1と同じように根元まで焦げ茶色に染まっている感じでした。

5番で白髪染めをする時にシカカイ粉を一緒に混ぜ込んで白髪染め(今回の目的はこれでした。粉全体の量は1と同じ40gになるように,大体5番30gにシカカイ10gを混ぜました)

Rさん: 3は,5番の量がいつもより少ないけど,シカカイ粉を混ぜて量を増やしていますので,塗り安さは大丈夫でした。さて,肝心の染め上がりですが,多分1と2と変わらない染め上がりだと思います。根元の伸びてきた1センチ巾の白髪もしっかり茶色に染まっているようです。 手触りも,2のシカカイシャンプーをした後の手触りのように滑らかな感じでした。 匂いは1の普通に5番をやった時のような匂いで,抹茶のような感じでした。 もちろん,次の日,完全に乾いた後の髪も,いつものパターンの時と変わらず,きれいに染め上がっているし,手触りもサラサラだし,匂いも抹茶のような感じでした。

Rさん: と言うわけで,5番の量を減らしてシカカイ粉を混ぜて染めてみてもまったく仕上がりには問題がなかったと思います。と言うことは,このハーブ染めを繰り返して全体の白髪がきれいに染め上がってきたけど,根元から白髪が伸びてきたような,白髪の量が少なくなって来た人(回りくどくてすみません。今の私の髪の状態を説明するとこうなるんです)には,5番の量の一部をシカカイと置き換えても白髪の部分の染め上がりは大丈夫,満足のいく仕上がりになりそう,ということではないかと思います。

Rさん: 長々と感想を書いてしまってすみません。ようやく3種類の実験が終わったのでメールしてしまいました。m(__)m

まは: Rさん、一本とられました!すばらしい体験談です。まはも、 ヘナ+インディゴ5番+シカカイの染毛実験してみます。白髪束でね!すばらしい体験談で、他の皆さんの参考にもなりますので、 ぜひ、ヘナ遊で紹介させてください。いやーーー今日は一本とられました!

参考記事
ヘナ+インディゴ+シカカイの染まり具合実験…残念、シカカイはインディゴの染毛力を落とすのか?



溶かして塗って1時間の白髪染め ハーバルヘアカラー13579

旧製品名ヘナ+インディゴ、色味は、ライトブラウン、ブラウン、ダークブラウン、ブラック、ブルーブラック


話題

ハーバルヘアカラー5(ダークブラウン)

ハーバルヘアカラー5(ダークブラウン)、7(ブラック)の発色と精油ラベンダーやイランイランとの関係

ラベンダーの香りの白髪染めヘナ+インディゴ

ラベンダーの香りの白髪染めヘナ+インディゴ

ヘナ+インディゴの、ギシギシの仕上がり

ヘナ+インディゴの、ギシギシの仕上がりをシカカイでサラサラ髪にする工夫

ヘナ+インディゴ5の色落ちの実験

ヘナ+インディゴ5の色落ちの実験・ハーブ洗髪12回の結果

ヘナ女王とインディゴ王

美容師さんとの対談:ヘナ女王とインディゴ王の白髪染めのお話

↑ PAGE TOP