ふうちゃん誕生物語・誕生と死

産後一週間たったふうちゃん

まだ暗いところにいるふうちゃん、ママに抱かれて・・。ただいま光増量中です。ASA400にて撮影後、画像修正。

ふうちゃんの出産・・・予定日当日までは、いたって順調・・というか、出産の 何の兆しもないまま、普通に生活していました。予定日になって、あら、お印も 陣痛何にもないね~などと笑っていたんです。それが10日過ぎ、2週間すぎ、 3週間になろうとしていたときはかなり焦りました、やっぱり。

そして、3週間めについに陣痛が始まったんですが・・・いざ始まってみて、出 産が近いことがわかるんですけど、そのときに、まはが感じたのは・・・誕生と は死に限りなく近いなぁ~という、ちょっと愕然としてしまうような感覚だった んです。

出産が始まるとき、ある扉が開きます。それは、入りもできるし、出ることもで きる。人は同じ扉を通じて、この世という、この地球上に、出て来もし、去って いきもする。それは実は同じ扉だったんだ!と、言葉にするとそんなことでしょ うか。

ふ~ちゃんの誕生が近づくにつれ、死の匂いがするんですね。 いやな死臭とか、そういうものではなく、死の香り、どきどきするような、すご いエネルギー、大きくて推し量りもできないような、未知で、恐ろしいような感 覚・・・。まはは自分が死ぬとき、こんな感覚になるんだなと、そんなことを、 ふ~ちゃんの誕生を通じて、見せていただきました。

よく考えてみると、われわれは誕生と死のハザマで、そこには何も危険がないか のような、安全な生活をしている、かのような錯覚を覚えています。 でも、いつも私たちの生は危険に満ちています。

一寸先は闇・・

ところが、この厳然たる事実を、忘れ去らせるように、安全という城を築き上げ てきた、それが現代文明ではないかな?って、思うんです。

安全という張子の城・・・それはあっという間に、吹き飛んでしまうような、そ んな夢の中に私たちは生きているような気がします。誕生と死、その間を夢現の なかに生きる私たち・・・・

インドで、出生を届出る窓口の隣には、死を届ける窓口があり、それをあわせて 誕生と死の登録事務所というんだそうです。

これ、さすがインドだよなって思いました。 インドは伝統的に、やっぱり、知っているんですよね。誕生と死って、そもそも 同じことなんだと・・・。



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まは、出産経験無し、ああ、もちろんです、男ですから・・。正確には子供も持ったことがなかった。サミーラさん、出産未経験者。ずぶの素人が二人して、ふうまくんの出産にこぎつけた!『できるだけ、何もしないのがいい、するのは最低限。あとは生きるも死ぬも自然のままに任せる・・』そんな生き方のほうが楽しいよ!

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