マハラニ・ヘナ

安全なヘナとは?/危ないヘナとは?

現地調達の材料で「お安いヘナの作り方」レシピでヘナを作ってみた。

驚き!ヘナに20%の混ぜ物(ケズリなどの葉)をしても、染毛力の減退は10%程度……ぱっと見、わかりにくい!混ぜ物30%程度までは混ぜてもわかりにくい!

「お安いヘナの作り方」レシピ
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衝撃の現地レポート「お安いヘナの作り方」

今では、ヘナでは世界にその名が知られるようになったソジャット……インドのヘナの大産地だ。ところが、2009年、干ばつの影響でヘナの収量が激減。世界的に需要があるだけに収量が激減すると現地での買いつけ価格が一気に高騰する。現地での価格が高騰しても、だからといってすぐに販売価格に転嫁しずらいため、こういうときは、必要悪として小細工をするしかないのだという。ヘナに20%ほどケズリ(ヘナの価格と比較したらタダに近い。植物の粉末)を混ぜて、20%だけ、コストカット。どの道、自然の成分。人体に害がないのだし、検査でも検出できないしと、ケズリ20%程度は混ぜて出荷せざるを得ないのが現状……この20%程度のコストカットで凌いでいるのは、まだまだ良心的なのだという。



ヘナに似ているためヘナに混ぜるケズリには色素はない……だから、ケズリを混ぜることで衰えた色素を補うために、染毛効果のある薬品を少し混ぜることもある。しかし、最近は、インド国内でもヘナに混ぜられる薬品が新聞にも取り上げられはじめたのと、混ぜたら、検査で足がついてしまうこともあるので、混ぜるほうも用心深いようだ。つまり、20%程度までで増量する方法で、薬品検査にかからないようにするのでは?と想像している。要するに20%まででコストカットできれば、それでもよいのではないか?

さらには、品質が劣り価格も安いグジャラート産のヘナを遠方から買い付けてきて、それも混ぜ込む。薬品は海外では足がつきやすいため、こうしたケズリや品質の劣るグジャラート産のヘナ、こういった自然由来の混ぜ物でコストを抑え、インド国内、輸出用に出荷されている場合もあるという。

ところがインド国内向けでは、コストカットがエスカレートしており、とにかく安くする必要があり、最近では、衝撃の現地レポート「お安いヘナの作り方」でもレポートしたが、ヘナをちょっと配合して、あるいは極端な場合はヘナを一切使わないヘナもどきがヘナとして出荷され販売されているが、とても精巧にできており、ヘナのようにプリプリ粘り、ヘナのようにオレンジに染まるから、素人では区別がつきにくいが、薬品を微量にまぜた嘘つきヘナである。


ヘナの30分の1の価格、早い話、ほとんどタダ同然のケズリを粉末にして、ヘナに混ぜ込む。20%、40%と、配合が増えていくにつれて、染毛力が衰えていくが、恐らく30%以上を配合すると染毛力が悪いなとはっきりとわかるようになるが、10~30%では、判別することが難しい。ヘナに混ぜ物20%までは、ほとんど影響がはっきりとわかるほどの違いが出ない。上の写真の、一番左がヘナ100%、その隣、左から二番目がヘナ80%ケズリ20%だ。並べてよく見たら、確かに差があるが、ぱっと見、違い、差はわかりずらい。ヘナの工場の経営者にとっては、折りしもヘナの価格が高騰しているから、この際、20%ケズリを配合してコストカットしてしまおうという誘惑はいつもあるわけだ。で、実際に、そうなっているようだ。ヘナの産地にはケズリが大量に入荷している。そのケズリがどのように使われているのかは、想像に難くない。


ケズリは30%以上混ぜ込むと、ペーストにしたときに、あれと、そのおかしさに気がつく。ヘナは溶かしてから1時間もすると、茶色のペーストになる。それはヘナに含有されるローソニア色素が水に溶けると展開して茶色っぽく発色してくるからだ。ところがケズリには色素がない。ケズリは水に溶かしても緑色のままで発色しない。だから、ケズリを混ぜすぎると、ペーストは時間がたっても緑っぽさが消えない。時間がたっても結構、緑のままのペーストはケズリなど、ヘナ以外の植物が高い比率で混入している可能性が高く、また、そうなるとヘナの染毛力が衰えるのでが何らかの薬品が使用されている可能性も出てくる。

注意:ここでいうヘナとは、ヘナ100%のことで、ヘナにインディゴや他のハーブが配合されている製品のことではありません。裏面の全成分で、成分がヘナとだけあって、ヘナを溶かし、1時間以上経過しても、ペーストが茶色っぽくならず緑のままだとしたら、混ぜ物が施されている可能性があるかもしれません。特にインド国内仕様の製品を、日本に輸入しているような製品の場合……インドのコテコテのパッケージでいかにもインド国内品というよなヘナの場合は、そのほとんどがこの手の製品(何らかの混ぜ物によってコストカットされている製品)である可能性がありますので、おすすめしません。






マハラニ・ヘナ

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