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膝が痛い!ために、まはが使ったオイル、薬草たち、そして何もしないこと

ラクタチャンダン

チャンダン(サンダルウッド)と並んで、大変に貴重なラクタチャンダン。ラクタとは赤いという意味。赤いサンダルウッドがラクタチャンダンで、炎症を抑える作用が高いとされる。炎症を抑える赤いサンダルウッド、ラクタチャンダン

実は、このところ、まは、サイトの更新もほとんどできずにいました。理由は年甲斐もなく、突然ジョギングを始めて、膝を痛めた!ためなんです。恐らく軟骨、やられちゃったのかもと思います。ジョギングはじめて、1週間後に、なんだか、膝が痛くなりはじめ、その後、さらに1週間でかなり悪化し、ほとんど歩けなくなり、なんと杖!をついて、やっとこさ、トイレにいけるような状態だったんですね。イタタターーーと、どうしたもんかと、で、いつもほとんど何もしないまはが何をやったかについて、ちょっと書いてみましょう。

膝が痛いのには理由がある

当然ですけども、理由あります。理由は、突然ジョギングをはじめて、負荷がかかりすぎて、膝の軟骨に損傷がでてしまった。だから痛いんですね。軟骨に損傷で膝は早速修復モード。軟骨の修復はたやすいことじゃありません。だから、膝を立てたりして膝を使おうとすると、痛みを発して「今、修復中だから、使わないで!」と教えてくれる。これが痛みの英知だと思うんです。だから、何もしない、できるだけ歩かない、膝を使わない、使うときには、杖をついたり、壁づたいにトイレまでいく。。。こんな日々だったんです。その期間、なんと、3週間、ほとんど歩けない!いや、歩けるんですけども、痛みの感覚にしたがって、痛みをさけるようにしていると、歩けない!んです。そんなときに、まはが使ったのは:

コッタムチュカディタイラムとピンダタイラ、カルプラディタイラ

この三つのオイルでひたすら足、膝をマッサージしていました。 コッタムチュカディはアーユルヴェーダでは大変に有名なオイルで、リューマチ、関節炎の痛みなどにとても強く作用するオイル。ピンダタイラも同様です。それにカンファーが入ったカルプラディタイラはなんというかメントール的な爽快感を与えてくれて、膝がほっと一息つけます。これらのオイルを合わせて、湯煎して人肌程度にあたため、これを膝や足全体に刷り込んで、そして、しばらくしたら、腰湯していたと、そんなことをしていたわけです。

マッサージオイルの入手
アーユルヴェーダ薬用オイル

ところが、痛みは一向に減らないばかりか、ますます強くなっていった

延々と続くマッサージ、そろそろよくなるんかなと思いきや、日に日に痛みはまして行き、ちょっとした距離を歩くのも痛みが伴うようになってきた。友人たちがやってきて、医者にいったほうがいいのじゃないかと言われたが……、ただ、まはの感じでは、これは医者にいくという感じがまったくしない。医者にいっても無駄なばかりか、いいところ、痛み止めを処方され、痛み止めを飲む→痛みの感覚が麻痺する→使ってしまう→治るのが遅くなるだけでなく、慢性症になる、と、そういうことなので、まはは、この際、痛みがあるうちに徹底的に何もしない……できるだけ歩くこともしない!ということに徹することにしました。

ラクタチャンダンが膝をほっとさせてくれる

ラクタチャンダン

チャンダン(サンダルウッド)と並んで、大変に貴重なラクタチャンダン。ラクタとは赤いという意味。赤いサンダルウッドがラクタチャンダンで、炎症を抑える作用が高いとされる。炎症を抑える赤いサンダルウッド、ラクタチャンダン

ラクタチャンダンの入手先
ラクタチャンダン

そんなとき、別の友人がラクタチャンダンをもって見舞いに来てくれました。 それで思い出したのが、ジェイン先生の湿布薬。ジェイン先生が、痛みにラクタチャンダンがいいと言っていたのを思い出しました。ラクタチャンダンは炎症を抑え、痛みをやわらげる。それで、ジェイン先生の湿布薬を塗って、上からガーゼを巻いて、湯たんぽで温めると、そんなことをしていました。すっと気持ちいいんですよね、この湿布薬。

ジェイン先生の湿布薬
ジェイン先生の湿布薬

なぜ、膝が痛くなるのか?

膝が痛くなって、思ったように歩けなくなって、杖をつくようになって、そういえばと、年をとってくると多くの人が膝が痛い、腰が痛いと、そうして、座ったきり、寝たきりになってしまうこと、そんなことがよくあったけども、まはも、一歩一歩、近づいているなーーーと、痛切に思ったわけなんです。若いころは、突然ジョギングはじめようが何しようが、足腰に来るなんてことはなかったですもん。で、気がついたことが、昔と比べて、足への血流が鈍っていること、これなんです。 膝の軟骨をやられて歩けなくなってから、とにかく、気持ちいいこと、この感覚だけを頼りに、いろいろとやっているんですが、足先まで血流をあげてやることをすると、とにかく足全体が喜ぶんですね。足のオイルマッサージはもちろん、腰湯、足湯、こういったことをすると、足が喜ぶ。足がうれしいよということを、気持ちいいという感覚で伝えてきてくれる。気持ちいいもんだから、続けてしまう。だから、毎日朝な、夕なに、足腰をマッサージしたり、足湯、腰湯と、そんなことをしてきたわけなんです。

歩けなくなって3週間後、やっと少しづつ歩けるようになった

歩けないとうことは、正確じゃありません。歩けるんですが、痛みがあるので、歩くのを避ける、ということです。歩けますよ、もちろん、でも、痛みをこらえないと歩けないので、歩くということを止める選択をしてから3週間経過したころ、オイルマッサージがよかったのか、足湯か、腰湯か、はたまた、ジェイン先生の湿布薬がよかったのか、何もしなくても、よかったのか、これはわかりませんが、痛みが減ってきて、痛みの感覚が減ったものだから、言い換えると、膝が痛みを減らしてきた=そろそろ使い始めてもいいかなと伝えてきたので、少しづつ歩くことを選べるようになりました。いまでは、部屋の中では、自由に歩き回れるようにまで回復しています。

「痛み」の感覚を信頼すること

痛いということは、確かにやですよね、誰だって。痛い思いはしたくない。 だから、痛いことは避けようとする、これ自然なことです。痛いことは避けるから、そのことを避けてもらうように、体は痛いと教えるわけなんです。だから、ね、痛みを信頼することが大事。ここで、間違って、痛み止めなどを使ってしまうと、とてもまずいのです。痛みの感覚、これは体がその機能を守るために使う感覚ですが、これをお薬などで麻痺させることで、膝が本当は痛くても、それを感じないようにすると膝を平気で使ってしまえる。すると、せっかく膝が自分で自分の膝を治そうとしているのに、それを妨害することになるのでは?と、まはは考えています。するとね、大変なことになります。膝、慢性的な関節炎とか、いつも膝の問題で困るようになる、そうじゃないかと、まはは勝手に考えてます。痛い場合は、とにかく使わない、こういう何もしないことも、ケースバイケースですが、最大の治療法である場合もあると思います。



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