ヘナの写真 2006年10月インド・ラジャスタン・ソジャット
ラジャスタン・ソジャットのヘナ
ラジャスタン・ソジャットのヘナは朝に溶かしたときには、オレンジ色。それがお昼頃には、赤色になり、夕方には、深い赤、ないし、茶色になる、という。それに対し、グジャラートのヘナは、朝に溶かしたときに黄色で、夕方になっても黄色のまま・・・つまり色素成分が薄いのだと、そんな話を地元の人たちに聞いた・・・だから、ソジャットのヘナはインドで一番いいのだという自慢話なのだ。
ヘナは無農薬か?
「まはさんのヘナは無農薬ですか?」とよく聞かれる。まはは困ってしまう・・・なんて返事したらいいのかなって・・・。で、ソジャットで聞いてみた、「ヘナは無農薬か?」と。彼らは、「無農薬?・・・農薬なんて、使うわけがない。。ヘナの栽培には何も必要ない。農薬も必要ないし、化学肥料も必要ない。昔から、ずっと同じ方法で育っているだけなんだよ。」
そもそも、インドでは、農薬や化学肥料は高い。お金がかかるのだ。そのまま、放置しておけば、育ってくるものを、それをなぜ、高いお金まで払って、無意味な農薬や化学肥料を使うのか?という感じだと思う。だからね、聞くだけヤボな質問なんだ。
ヘナには、農薬も必要ないし、化学肥料もまったく不要だ。だからといって、すべてのヘナが安全かというと、そうではない。確かに、ヘナの栽培の段階では化学的なものは使用されないが、問題は収穫後なんだ。聞く話によると、インド国内向けのヘナのほとんどは、ヘアダイや着色料などが添加されて出荷されているとのこと。粉の見た目がよく、短時間でしっかりと染まることが求められているんですね。
ヘナの写真 2
ヘナを収穫する女性
ヘナを収穫する女性
ヘナの収穫
ヘナの収穫2
ヘナ畑と少女
ヘナの写真
ヘナの写真
ヘナの運搬
ヘナの葉の目利きの写真
ヘナ写真集・ヘナ畑で
ヘナの花
ヘナの花の季節は?年に一回?
ヘナ/ヘンナの写真・今年のヘナの作柄は雨次第……?