白髪抜け毛予防にはアムラ
今日、何を思ったか、朝方、アムラの実を水に浸けておいた。それを夜、ミキサーでじゃーとやってかなり濃厚なアムラジュースにした。それを髪にどばっとぬって、しばらくして、洗い流したところ、すばらしく頭が、頭皮が爽快となった・・・・・やっぱり実はいいなぁ~と思った次第。この感覚は、アムラパウダーでもあるけども、パウダーでは、やっぱり、多少落ちる。これは便利さとの裏腹で仕方なし。
育毛ハーブの定番アムラ
昔から、インドでは、髪にはアムラと決まっている。この場合の髪とは、正確には、育毛だ。白髪抜け毛予防にはアムラ!が定番なのである。育毛と銘打った商品には、必ずアムラ入りなんて、アムラの実の絵がついている。ただ、現代のアムラシャンプーってのは、アムラとはほど遠い偽者といったほうがいいだろう。どんなものでも、便利で、使いやすくなれば、もともとのよさが失われていく。不思議な法則だね。
アムラは髪に腰をつける
さて、このアムラのトリートメントは、かつて、K子さんの髪の毛があまりにも傷みすぎていたために、アムラで数時間、トリートメントしたところ、すばらしく腰が出てびっくりしたことがある。いままで、なよなよ、絡み髪がたった一回のアムラパックできゅっと引き締まり腰が出たんだ。全員の髪にもそう作用するという保証はない。ただ、試してみる価値はあるだろう。
アムラのビタミンCはレモンよりも断然多い
いま、まはが注目しているのは、育毛という観点からアムラを見たとき、どういう意味がそこにあるのか?ってこと。これは、大体、わかりつつある。アムラは酸性なんだね。生のアムラにはレモンとは比較にならないほどの大量のビタミンCが含まれている。すごーい酸っぱい!食べれたものではないほどの酸っぱさだが、こういう酸の強いものを髪に塗ると、なぜ、育毛になるのか?それがミソなんだと思う
酸と微生物
EMとか、光合成菌とか、まぁ、農業に詳しい人なら、よく知っていると思うけど、善玉の微生物は、強い酸性のなかで、生き延びるし、また、強い酸を出す。この酸のために、悪玉菌が近づけないのだ。善玉の微生物の培養に成功すると、その液体は最終的に強い酸性となるが、失敗すると腐敗する。だから、酸というのが、菌のコントロールにも使えるのだ。先のページにて、人間の体表には、無数の菌が定住し、人間が放出する皮脂と水分をえさに、生活し、彼らが外敵である悪玉菌の侵入を防いでいる、つまり、人間の免疫システムの最も外側の守りをしてくれているってなことを説明したが、その体表にすむ微生物たちに、人間は食べ物(皮脂と水)を提供して、そこに共生関係を築くことで、皮膚や髪の乾燥から体が守られ、基本的には、何もしなくても、快適でいられるはずなんだ。つまり、微生物にうまく守ってもらうと、シャンプーも石鹸もなく、極端な話、ハーブもいらずに快適に暮らせるはず・・・・・
何もしない、シャンプーも石鹸もいらない、ハーブすらいらない!そんな究極のヘアケアをめざして・・・
そんな夢のような、究極のヘアケアをめざして、まはは、まはの頭に住んでもらっている善玉菌たちにエールを送ることにした。それがアムラっていうエールなんだね。アムラの酸性によって、もしそこに悪玉菌がいれば、悪玉菌は、急に元気がなくなり、同時に、善玉菌たちが活気つく・・・・はずなんだけど、とそんな事を考えながら、今日、アムラ実験をやったんだ。
頭に悪玉菌が繁殖すると、頭臭い、痒い!まぁ、ゆくゆくは白髪抜け毛へ・・・・
もし、悪玉菌がはびこるとどうなるかというと、一日でもシャンプーをさぼると、あるいは、毎日シャンプーしていても、時間がたつと、フケが多くなる、頭が臭くなる、痒くなる、頭が脂っぽくなる・・・そういうことが起こるんだと考えている。これは、悪玉菌が悪い酵素を出すために、皮膚や毛根が傷んでいる症状だと思うよ。当然、悪玉菌がはびこれば、毛根が弱り、それが白髪抜け毛を誘発したり、あまり元気も艶もない髪の毛しか生えてこないかもしれない。
石鹸シャンプーと酢の組み合わせ、意味なし!
だから、定期的にアムラでトリートメントすることは、これは、善玉菌を活気付けるんだ。日本では、石鹸シャンプーのあとに、酢が使われるが、これも同じような原理を使っていると思う。ただ、使い方間違っている。たぶん、これは、昔、石鹸シャンプーがないとき、日本人は酢で頭を洗うか、トリートメントしていたはず。それを無理矢理、石鹸シャンプーとくっつけたって訳じゃないかな?こうすれば、石鹸シャンプー売れるでしょ・・・・石鹸シャンプー作ってる会社の作戦だったりして・・こんなこと言ったら怒られちゃうかな?でも、それにのせられて、まは、石鹸シャンプー酢時代の辛い思い出がたくさんあるから、それくらいの嫌味をいってもいいと思うんだけど・・・とほほ。
石鹸シャンプーを使うことと、酢を髪に使うという発想とは、あまり相容れない。ケミカルと自然の素材を無理矢理くっつけたみたいで、実に奇妙な組み合わせにしかまはには思えないね。酢は、あくまでも髪と地肌の表面のPH値を調整する。この調整によって、善玉菌が住みやすくなるような環境を提供することができる。でもね、石鹸シャンプーつこーて(使って)たら、悪玉も善玉も全部の菌を殺菌しちゃうねぇ~・・・意味なし!石鹸シャンプーに酢の組み合わせ。ただ、酢をはじめ、酸には、髪自体をひきしめる作用はあるから、まぁ、ある意味では、意味ありとは言えるとは思う。ただ、育毛という観点では、意味なし!と言い換えたほうがいいと思う。ちなみに、まはは、酢よりも断然アムラが好きだし、まはの頭には、アムラのほうが腰がよく出る。これは、人によって好みや個人差があるので、なんともいえないところ・・・。
- 関連記事
- アムラ(アマラキ)の写真
ヘナ遊トップ<ヘナとハーブで育毛・白髪予防
ヘアダイパーマシャンプー石鹸塩素で髪と地肌になにが起こるか?を推理してみた
白髪抜け毛予防にはアムラ
(女性)円形脱毛症で抜け毛、頭皮がスカスカに……ハーブシャンプーで薄毛を解消された方いらっしゃいますか?
まるで薄ハゲでベトベト状態だった頭皮から、しなやかな毛髪が生えてきました!
香る髪のヘナ&ハーブシャンプーレシピで抜け毛が減った!文字通り髪も香って楽しく洗髪!
母の頭皮が育毛剤で赤くただれ、抜け毛が進行中
質問:ヘナしたらかなりの量の髪が抜けました…ハーブシャンプー時にも抜け毛があります
Cさん:ヘナしてインディゴで重ね染めしたら墨のような色のお小水が出てびっくり
髪が抜けるということの恐怖を拭い去ることが抜け毛治療の第一歩
育毛・サミーラ流
ケミカルダイのできない方に送る、ナチュラルヘナカラーリング&育毛・頭皮ケア
育毛ハーブで実験開始!まずはこのレシピを遊んでみる!