お便り：ヘナしてインディゴしたら墨のような色のお小水が出てびっくり

お便り： ５ヶ月ぶりのヘナして、インディゴで重ね染めしたら、洗い上がりがぎしぎしになってしまった

Ｃさんのお便り： 久々のヘナには、いろいろ入れてみました。　シカカイ、ヨーグルト、ユーカリオイル、モティアロッシャ、はちみつ、ココナッツオイル、紅茶です。　洗い流して髪を乾かした後の気持ちの良さがこの配合で合っているなあと。　オレンジ 味が強かったので、今回初めてインディゴの重ね染めをしました。　ヘナを少々混ぜましたが・・・・・洗い上がりぎしぎしになりました。　オイルを入れるべきだったのでしょう。　それと塗る時間を入れて４０分くらいで洗い流したので すが、黒くなってしまいました。　温度が高い日にやるには時間を置きすぎたのでしょうか？　鏡で見るととっても黒いのに、蛍光灯に髪をかざしてみると、オレンジなのです。　抜けた髪を見ても黒いのに・・・・　ということは、もっと インディゴで重ね染めをしたほうが良いのでしょうか？　私の好みとしては、黒くなくてオレンジ味も少なくてというのが理想ですが、ヘナではオレンジ味が本当の色ということですので仕方ないのかな・・・・　　しかし、奥が深いです　 ヘナは。ちなみに癖っ毛、髪は太いほう、元々は黒くて、ロング、白髪２０％くらいです。　パーマは２年以上かけてません。

ヘナは重ねれば重ねるほど、よく染まってくる

まは： まず、考慮しておいてほしいのは、５ヶ月ぶりのヘナだったってことです。久しぶりにヘナすると、なんだか、あら、髪がオレンジ色っぽく染まっているように見えてしまいます。これは、心理的なこともあるかもしれないですが、実際に、ヘナのはじめは、オレンジっぽく見えやすいのです。蛍光灯にかざして、あるいは、太陽の光に照らされるとオレンジ色・・これは特に最初のヘナでは顕著です。

まは： ところが、ヘナを繰り返していくと、このキラキラオレンジが、だんだんと落ち着いていきます。ヘナのオレンジ色が重なって重なって濃くなってくること、また、ヘナは染めた日から数日すると落ち着きますので、こういった理由で、ヘナを繰り返している状態で、ヘナした数日後は、この『蛍光灯にかざしてみるとオレンジ色』が、→赤茶っぽく、少し控えめになってくると思います。

お便り： インディゴにヘナを少々混ぜましたが・・・・・洗い上がりぎしぎしになりました。　オイルを入れるべきだったのでしょう。　

まは： 一般的にインディゴは、髪をぎしぎしにします。それは、誰の髪でも大なり小なり、同じことが起こります。オイルというより、インディゴにヘナを混ぜておいたり、ヨーグルトを混ぜたり、皆さん、いろいろときしみ緩和のために、工夫しています。

Ｃさん： それと塗る時間を入れて４０分くらいで洗い流したのですが、黒くなってしまいました。　温度が高い日にやるには時間を置きすぎたのでしょうか？　

まは： 髪のタイプにもよりますが、インディゴで、髪が真黒になる場合があります。ですので、少し、落ち着けたい場合は、インディゴは、かなーーーーり薄めにして、液状で、短時間で洗い流すのです。でも、インディゴ、ペースト状の感じで、使いましたよね？それぐらいに濃厚でないと、洗いあがりがぎしぎしになりにくいですから・・・これは、白髪染め、白髪が多くって、とにかく暗めにしたい！って皆さんが、ぎしぎしに困りながらも、白髪を自然に暗めにするっていうお話になってしまいます。どうでした？インディゴの濃度・・・それと白髪はインディゴでどんな感じに染まりましたか？

お便り：インディゴで、墨のような色のお小水　

Ｃさん： インディゴ・・・・びっくりです。　色味は、落ち着いています。　その他に驚いたこと！！！　翌朝のトイレです。　変な話かも知れませんが、お小水の色です。　墨のような色だったので、家族にも見せてしまった。　最初びっくりして体がおかしくなったのかと心配しましたが、そういえばインディゴだ！と気づきました。　 前の晩のヘナとインディゴが一晩で頭皮を通して下から出てくるなんて！！　

まは： そんなこと、ありなんですね・・・ヘナした日、おしっこが緑色だったとか、そんな話はたまに聞きます。でも、インディゴして、おしっこが墨色に！っての、初めて聞きて、びっくり。。仕組みはわかりませんが、やっぱりインディゴの何かの成分が頭皮から吸収され、おしっこで出てきたんですね

Ｃさん： このことで、化学的・合成のヘアカラーを使うとそれも体の中を通っているっていうことですよね。　恐ろしいです。 私のヘナ体験はいつもブログに載せているので、このことをすぐに載せました。　びっくりした人たちも多いはずです。 身をもって体験しました。

まは： そういうことになると思うんです。何がびっくりするかって、ヘナやインディゴでおしっこの色が変わりましたってことよりも、もし、そうだとすると、じゃ、頭にいろいろと使っているもの、これも頭皮から吸収されて・・・と、思うと、ちょっと怖くなる・・そういうことだと思います。自分で、自分の身をもって体験してしまうとねーーー、体験学習で、ヘアダイやパーマはやっぱりやめておきましょうってなりますね、やっぱり。

Ｃさん： ただ髪のぎしぎしがまだあるので、近いうちにヘナしようと思います。　

まは： 久しぶりのヘナですので、初めてヘナするような気持ちで、最初は、あまり間をあけずに、頻繁にヘナされるといいでしょう。また、インディゴで、髪がごわつく、キシム、これ、最初だけ、です。慣れたら、そんなにひどくもないんですけども、結構、しっかりしたインディゴペーストを髪にしっかり塗られたと思うんですね。

Ｃさん： 私が作ったインディゴのペーストは緩めではなかったかも・・・ほんと、会う人会う人にインディゴのお小水の話してます。　こんどまは さんのサイトにも載せてみて下さい。　きっと皆さんヘアカラーのこと考え 直すと思いますよお。

まは： はい、じゃ、掲載させてもらいます！

お便り：抜け毛はヘナした日が最高でした。しばらくしなかったからですね。

まは： ヘナを続けると、髪が強くなってくる、しっかりしてくると思いますので、ぜひ続けてください。インディゴもまた、チャレンジしてください。実は、インディゴ・・・インドではニールというんですけども、これはアーユルベーダの経典には、育毛によいハーブとされているんです。インディゴは和名：木藍、ナンバンアイなどとも呼ばれ、髪を染めるためだけでなく、髪によいハーブ・・・・「古代の経典には、ニール(インディゴ/木藍)を髪染めに使用することが記載されている。また、ニール(インディゴ/木藍) の葉は単に髪染めとしてでなく、育毛のためにも使用されてきた。古代のアーユルヴェーダ識者チャラカチャリヤがニールは抜け毛治療に使用すると伝えたことがアーユルヴェーダ文献に記載されている。ニールは髪を染め、髪の成長を助け、皮膚のトラブル、傷を癒し、寄生虫などを排除し、解毒作用がある。(ドクタージェイン引用終わり)」だそうですので、髪が抜けた！ってときは、ヘナやインディゴで白髪を染めながら遊ぶといいでしょう！