ヘナはアタマジラミを防ぐ?
ヘナの草の匂い、これが恐らく、アタマジラミを防いでいたに違いないと、まはは思うんですね。ヘナの匂いはアタマジラミが好きくない匂いに違いないと思うんです。
最近、アタマジラミが日本で増えている、といった話を聞きました。 それで、思い出したのが、インドのゴアのビーチでのこと。ゴアって、なんていうか、衛生面で問題があるのか、子供たちには、アタマジラミが普通にいる。なんでそんなことが言えるかというと、道を歩いていると、軒先で、母親が子供の髪の中を手で探っている姿をよく見かけるからだ。アタマジラミをとっているんだね。で、うちの一家が滞在している大家さんのところでも、お母さんが子供たちのアタマジラミをよく採っている姿を見かけたんです。
その姿は一見、ほほえましくもあるんですが、まはにしてみたら、うちの子供たちもやられちゃうかなーーー、でもって、まはも、あんなことをしてあげないといけないのかもなーーーーと、考えたりもしていました。だって、うちの子供は、大家さんの子供と仲良しで、大家さんの家にあがりこんで、遊んでいるわけで、やっぱり、軒先で、アタマジラミ採り、やるはめになりました・・・。はは。
うちの一家で、アタマジラミにやられなかったのは、まはだけ・・・なぜだろうかと考えてみたら。。。。
うちの子供、ふうまくん、ゆうちゃんは、生まれて、ハーブですら使ったことがない、とにかくお湯洗いだけの子供たち・・・彼等は、あっさりとアタマジラミにやられたのでありました・・・ で、ままも、なんだか、痒いーーーとね、言っている。下のまはのお友だちの家(西洋人と子供)でも、アタマジラミにやられて困っている・・・みんなで軒先で、アタマジラミ採りをしている・・・みんなやられて、でも、まはは、さっぱりなんともない。。この理由は、たった一つしか考えられないんです。
まはは、ヘナが大好きで、頻繁にヘナしていた!
うちの子供たちは、生まれてからハーブも使ったことがありません。もちろん、ヘナもです。で、子供たちのままは、白髪もありませんし、お湯洗いが主で、ハーブはあまり使いません。で、まはには、白髪がありますので、それもきっかけで、それ以上に、ヘナをするのが大好き人間・・・ですので、定期的に、多いときには週に一回~二回もヘナしている。で、いつも頭から草の匂い、ヘナの匂いがしている。ヘナの草の匂い、これが恐らく、アタマジラミを防いでいたに違いないと、まはは思うんですね。ヘナの匂いはアタマジラミが好きくない匂いに違いないと思うんです。
虫除けに活用されてきたヘナ
たまに「まはさんのヘナは無農薬ですか?」などと聞かれたりする。 あるいは、「うちのヘナは有機農法です」などと言ってヘナが販売されていたりする。ヘナが無農薬とか、有機農法という前に、まず、ヘナという植物のことを知っていると、ヘナに無農薬や有機農法と、言うこと自体が意味がないということがわかってくると思う。農薬を使用しているヘナがあってこそ、無農薬のヘナの意味があり、有機農法のヘナの意味が出てくるんですが、そもそも、ヘナには、農薬も化学肥料も肥料も必要ないんです。それくらいに虫に強い。虫に強いというよりも、虫がヘナを避ける・・・そんな性質がヘナにはあるんです。
商業的なヘナの栽培は、インド北西部ラジャスタンのソジャット地方で集約的に行われていますが、ヘナ自体は、インド全土に広く植えられています。インドのあちこちに植えられているヘナは、もちろんヘアケアにも使用されてきたでしょうし、あるいは、ケガしたりしたら、ヘナの生葉をこすって、ケガにつけると、傷が炎症せず治りが早いと、そんな目的でも使われてきたでしょうが、そういった目的よりも、実は虫除け、動物除けとして植えられてきたと思うんですね。特に農作物は害虫にやられやすいです。で、害虫を防ぐ目的でヘナを農地のぐるりに植えるのが伝統的なヘナの活用方法だったようです。いまでも、農地には、ヘナが植えられています。また、昔風の家では、家の周辺にヘナが生垣のようにして植えられていたそうですが、これも虫除けが目的だったはずです。
皮膚病でやられた犬にヘナで皮膚病がよくなった
確か、ダニにやられて、皮膚病になってしまった犬に、ヘナしたら、皮膚病が治ったというお便りをいただいたことがあります。ヘナで毛がオレンジになって、ヘナ犬になったけども、皮膚病はよくなった・・・ヘナ犬!よかったねーーなんて、そんな話しをしていました。良質なヘナには、皮膚病を抑える力があるんだなーーと感心したわけなんです。 ここでいう良質とは、古くなりすぎていないヘナ、薬品などが混ぜられていないヘナ、という意味です。とくに、まはの観察では、新しいヘナには、ヘナの本来の薬効が高いと思います。いつも言っていますが、ヘナと畳は新しいほうがいいなーーーと、そんなことです。
早速、ヘナハーブシャンプーとアタマジラミについて、お便りいただきました↓下の参考記事