QA/染め方と注意点
ヘナ+インディゴという製品と、マハラニ・ヘナとマハラニ・インディゴを自分で合わせて使うのとは違いますか?
お便り:マハラニ・ヘナとマハラニ・インディゴをインディゴ多めにヘナ+インディゴ7(製品名:ハーバルヘアカラー7)のように黒に染まるように自分で作って白髪染めとして使っています。最近、髪のあちこちの生え際を見たら、白髪部分が赤茶になっていて光があたるとかえって目立ってしまう発色になっていました。私の髪質はヘナ+インディゴ7のやり方はむいていないのでしょうか?それともヘナ+インディゴ7(製品名:ハーバルヘアカラー7)という製品を使ったほうがよかったんでしょうか?自分でヘナとインディゴを混ぜ合わせるとうまくいかないんでしょうか?
ヘナ+インディゴ7(製品名:ハーバルヘアカラー7)と、マハラニ・ヘナとマハラニ・インディゴをご自分であわせたものに、基本的には大きな違いはありませんが、注意点があります。
マハラニ・ヘナとマハラニ・インディゴを合わせて使う場合、よくかき混ぜないと染まりにムラが発生する
まは:そのため、使うときに、水溶きした後、しっかりとかき混ぜますが、よーーくよーーく、時間をかけてかき混ぜてください。ここで手を抜くと、どうなるかというと、染まりにムラが発生し、インディゴが強い部分は黒っぽく発色し、ヘナが濃い部分は赤茶色味がまします。
Tさん: 実は、最近、髪のあちこちの生え際を見たら、白髪部分が赤茶になっていて光があたるとかえって目立ってしまう発色になっていました。
まは:ヘナとインディゴをあわせて一度で染める方法でしっかり染まらないと思ったら、手間はかかっても、最初にヘナして、インディゴで後染めする二度染めの方法をおすすめします。最初にまずヘナして、ヘナを洗い流した後、インディゴで後染め、重ね染めする方法は、染まりの点では、これにまさるものがないです。ただ、時間があまりない、という場合は、ヘナ+インディゴはこまこまと手短にやれる方法が便利なんですね。一度に時間がとれない場合は、ヘナ+インディゴを溶かして塗って1時間の方法をやり、たまに時間があるときには、ヘナしてインディゴで後染めする二度染めの方法でしっかり染めるといいでしょう。
ヘナ+インディゴのやり方では、根元の染まり具合をよく見てはいけない!だって、あまり白髪は染まってない(真っ黒に染まってない)から……でも、ぱっと見は、根元の白髪はわかりにくい
お便り:自分配合のヘナ+インディゴでは 肝心の、根元の白髪部分にはあまり色が入ってくれませんでした。ヘナ+インディゴを始めてからのいつも根元の部分の数センチの白髪があまりよく染まってないです。
まは:ヘナ+インディゴの後、白髪の根元をあまり見てはいけません。理由は、実際にあまり染まってないですから。ヘナ+インディゴ7では、真っ白だった根元の白髪が、グレーになり、そう、灰色っぽいというか、それにちょっと茶色かかっているとうか、とにかく真っ白でなくなります。それで、目立たなくなります。でも、よく根元をみると、染まってないナーーーと思うはずです。だから、根元をよーくみちゃいかんのです。とりあえず全体の印象としてはわかりにくい、という、ちょっと大雑把な方法です。最初からしっかり染めたい人は、ヘナして、インディゴで後染めする二度染めの方法を行ってください。
ヘナ+インディゴはアバウトな方法。ヘナしてインディゴ後染めする二度染の方法のような完璧さはない。
まは:ヘナ+インディゴはアバウトな方法なんです。つまり、ヘナしてインディゴ後染めする方法の完璧さはありません。でも、ヘナ+インディゴ7で、灰色っぽくにしか染まってなかった根元の白髪も、その一週間後に、再度、根元から白髪が出て来て、再度、ヘナ+インディゴ7で染めたときに、灰色っぽく染まってた部分は、二度めのヘナ+インディゴ7がされるわけですので、かなり暗く染まってます。
そしてさらにその一週間とか、10日後に、再度、ヘナ+インディゴすると、ほとんど黒髪にようになってきて、髪の表面のあたりに出てくるころには普通の黒髪っぽく仕上がってきます。ヘナ+インディゴはこういうアバウトなおおざっぱな方法なんで、ヘナ+インディゴ7の後、染まっているかどうか、なんて、鏡の前で、髪の根元をみてはいけません。根元をみたら、染まっていない!なんて、思ってしまうでしょう。そうではなくて、ヘナ+インディゴ7の後、ぱっと見の髪全体の印象を見て満足してください(笑。根元の白髪はぱっと見、ぼやっとして白髪には見えないはずです(実際は灰色っぽい感じ)。だから、目 立たず、白髪とわかりにくくなっている。そういう方法が、ヘナ+インディゴで、手短に1時間で染めたい場合に最適で、溶かして塗って1時間で終了。時間があるときには、ヘナしてインディゴで後染めして完璧にやる……そのときの都合に合わせて続けてください。
お便り:ご回答ありがとうございました。おかげさまで「ヘナしてインディゴ」と「ヘナ+インディゴ7」のそれぞれの特長がよくわかりました。季節や時間に余裕があるかどうかで使い分けして いきたいと思います。
ヘナとハーブシャンプーで薄毛が改善された
お便り:もう一件質問お願いいたします。私の母のことですが、2年程前に分け目が薄くなったので、美容院で買ったシャンプーをやめさせ、シカカイ、アムラ、マカ、カチューススガンディにココナッツオイル、レモン、ニーム、ローズマリー、モテイアロッシャ、ユーカリのエッセンシャルオイルを混ぜたハーブシャンプーを今も使わせてもらっていますが、周りから「髪が多い」といわれる位に髪の薄さが改善されました。そのままシャンプーを使っていたら分け目どころか全体に薄くなってしまっていただろうと怖い気がします。まはさんには親子で救っていただき本当に感謝申し上げます。
まは:それ、すばらしいです。これは、実は、こんな体験をお持ちの方は少なくないようです。かくいうまはも実は実は、そうなんですよ。あのまま、薬品のシャンプー使い続けていたら、いまごろ、かなり薄くなってたと思います。どちらかというと、薄毛傾向の家系ですので、ちょっとやばかったかなーーと思っています。先日も、十年ぶりくらいに、まはのおじさんにあって、おったまげました。髪の毛が見事になくなってツルツル!おおーーと思いました。(まぁ、男の場合は、ツルツルはツルツルでいいとは思いますが。。。)まはのほうは、いまは、少なくても、かつてのように減っていっているとは思いません。ヘナやハーブのおかげです。
お便り:その母がハーブシャンプーを始めた際に、実はヘナしてインディゴを半年くらい続けたことがあったのですが、茶色でマニキュアのパーマ髪の印象が強かったせいか、周りから黒髪のストレートは顔がきつくなるとの評価がありやめてしまいました。
まは:なるほど、ヘナして、インディゴを後染めする方法で、黒髪に染まっていたんですね。。。。
ヘナとパーマの相性
お便り:そこで年がいっても不自然でない「ヘナ+インディゴ5」を今後施そうと思っているのですが、本人は老けるからパーマはやめたくないとヘナのよさは実感しているものの二の足を踏んでおります。
まは:微妙ですよねーーーーおしゃれ心は大事です。すこしでも若くいたい、これ、女性の気持ちです。そんな気持ちを無碍にもできません。でも、できたら、薬品は使わせたくないですよね。。。。。
お便り:掲示板で、ヘナをしていてもデジ○ルパーマならばかかると書いてありましたが、本当でしょうか?
まは: いえ、これ、ちょっと、まはも、Mさんに試していただいて教えていただきたいんです。まはには、デジ○ルパーマとヘナについての、詳しい情報がないんです。
お便り:「試しに」とやってみてご報告したいところですが通っている美容院ではデ○タルパーマをやっていないので、母にとっては30年通いつづけた美容院を替える一大決心となります。
まは:なるほど。。。。
お便り:パーマは地肌にとってよくないのでまはさんはおすすめしていないと思いますが、ストレートにするにはほんの少しボリュームがほしい量なのでおしゃれ心のあるうちは続けさせたいと思います。デジタルパーマ以外でも何かヘナとの相性がいいパーマがありましたら教えていただきたく存じます。
まは:女性たちからいただいたお話では、ヘナすると、パーマはかかりにくくなりますが、パーマをやれないというわけでもないようです。つまり、ヘナしたら、一週間はパーマをあてない。パーマしたら一週間はヘナしない。言い換えると、ヘナした直後にパーマすると、あたりにくいし、パーマして、すぐにヘナすると、パーマが落ちやすい、ということのようです。でも、やっぱり、ずっとヘナを続けていくと、パーマが確かにかかりにくくなるようです。どうしましょう。。。一度、美容室をかえて、デ○タルパーマを試されるしかないかもしれないです。。。。
溶かして塗って1時間の白髪染め ハーバルヘアカラー13579
旧製品名ヘナ+インディゴ、色味は、ライトブラウン、ブラウン、ダークブラウン、ブラック、ブルーブラック