ヘナの産地

ヘナはどちらかというと草に近いのか?

 昼下がりのヘナの写真

2013年ヘナのレポート 2013/11/14

昼下がりのヘナの写真

思い立って昼下がりのヘナ畑に向かった。散歩がてらに朝日を浴びたヘナの写真は多く撮ってみたが、昼下がりのヘナは久しぶりだ。

昼下がりのヘナの写真

昼間に空を見上げるように背景に映しこむと、きれいなラジャスタンのブルーが出る。そう、ソジャットの町のカラーはスカイブルーなのだ。太陽の日差しが強ければ強いほど、それはその分だけ空がいっそう青いことを意味する。

背丈は低い。ひざくらいまでだ。なぜなら、畑のヘナはざっくりと刈り取られてしまうから、背丈を伸ばすことがない。だから、どちらかというと雑草のたぐいに見えてしまう。。。

昼下がりのヘナの写真 

膝上くらいの高さしかないから、空を映しこむには、屈みこんで撮影する必要がある。地面すれすれにかがみこんで、カメラを空に向けて撮影する。

すると、ソジャットブルーが綺麗に背景に入ってくれるのだ。

ソジャットブルー
しかし、どうみたって、雑草の類。。。。知らない人がみたら、この植物に色素があって髪を染めることができる、などとは夢にも思わないだろう。。要するにぱっと見、タダの雑草にしかみえない……いや、正確には畑のヘナは雑草の類にしか見えない。畑でないヘナは、背丈を5メートル以上にも伸ばし、木に見える。

さて、2013年のヘナの買い付けも、いろいろと難局はあったが、かなり進んできている。石臼挽きヘナの原材料にするヘナの葉も選定済みで、あとは重金属検査の結果待ちという状態。あと数日で、ヘナ石臼が回り始めると思う。


ヘナの産地
ヘナの木

	ヘナの切り株
ヘナ遊