アトピーや湿疹などの乾燥による痒み防止にはアーユルヴェーダ「シャタ・ドゥルタ・グルタ」

究極のノンブランド、アーユルヴェーダドクターの製薬所で手作りされているシャタ・ドゥルタ・グルタにはもともとラベルさえない。ラベルもいらないほどに、信頼されているということだと思う(皆さんのところに送るときに、さすがにラベル無しはまずいので、ラベルは後でくっつけて送っている)。これは先生のもとに診療にやってくる患者さんのために製造されている。天然の補湿/保湿クリーム・シャタ・ドゥルタ・グルタから入手できる。

まは：先日、うちの二人の子供が続けて水疱瘡をやりました。最初、高熱が出て、しばらくすると、体中に湿疹ができます。これをインドではマタジといい、マタジのときには、ニームで体を洗うのが昔からのやり方のようです。ニームをお湯に溶かし、それを濡れタオルなどに浸して体を拭くか、ニーム水で沐浴させる、あるいは、体を洗うなどします。

まは：で、水疱瘡は痛い、また、痒いんです。たぶん、水疱瘡が発疹してくるころ、出てくるころは痛い。じくじくして、治りかけてきて、水疱瘡が乾燥はじめてくると、とても痒いようで、夜中に、子供が痒いと治りかかってきた水疱瘡のところをかきむしっている。そこで、ふと思い出したのが、シャタ・ドゥルタ・グルタ。

まは：シャタ・ドゥルタ・グルタはアトピーなどでお困りの皆さんが愛用していると、そんなお便りをよくいただいています。アトピー部位に塗っておくと、乾燥が防がれ、乾燥による痒みがかなり緩和され、夜寝れると。そして、しばらく使っていると、かきむしらないせいか、実際によくなっているのか、いずれにせよ、幾分ましになっていると、そんなお便りをいただきます。

まは：そこで、子供たちの水疱瘡の治りかけ、痒い痒いと、夜中に何度も起こされてしまうので、試しに、シャタ・ドゥルタ・グルタを塗ってみたところ、確かに違う！！子供が夜中に水疱瘡をかきむしって起こされると、そういうことがなくなったんです。

まは：ぱっと見、シャタ・ドゥルタ・グルタはまさにステロイド軟こうのようではありますが、似て非なるもの。シャタ・ドゥルタ・グルタは、牛のミルクから作られるギーと、水を、銅製の容器で何度も何日も洗って作られる、それが白いクリーム状になるわけなんです。

シャタ・ドゥルタ・グルタの秘密の一つは、銅か？

まは：シャタ・ドゥルタ・グルタの秘密の一つに、銅製の容器があるのじゃないかなと思っています。

まは：上の写真のように、銅の容器でギーを洗います。何日も洗い続けていると、白いクリーム状になってきますが、その際、銅の成分がクリームに溶け出してくるはずです。時折、クリームの部分部分に青っぽいもの、明らかに銅から溶け出してきたと思われる成分が見受けられますので、そのことからも、このクリームの成分は正確には、牛のミルクからできる精製油ギーと水、銅といえると思います。この銅が、お肌に対して、一定の作用をするのではないかと想像しています。