究極なお遊びとしてのヘナ遊び
まは:先日、ヘナは女性エネルギー、心も体もくつろいで…でも、書いたけど、最近は、初心に戻ったような気持ちで、ヘナだけでヘナしている。 ヘナだけで、ヘナすると、ヘナというものがすごくよくわかってくる……ヘナをはじめて、10年になるけど、多いときには、月に何度もしたりするけども、やっと、10年めにして、ヘナというものに、改めて開眼させられたような気持ちになりました。一回り、ぐるりと回って、改めて初心に帰って、すると、ああ、そうかと、膝を打って感動してしまう、そんな体験をしている最近のまはでありました。
ヘナを素手で練り、ヘナを素手で髪に塗る・・・ヘナというものを、自分の手と、頭で感じる
ヘナを練っているとき、おおーーーー、粘る、そして、その粘りの中に、なんともいえない、「しなやかさ」がある。時として、その手の感触は、まるで女性の柔肌を触っているかのよう。これは、対照的になるけども、インディゴを練っているときとは、正反対だ。インディゴは、第一、水に溶けにくい。水にとけても、なんだか、ゴツゴツしている。ヘナは水に溶けると、水と綺麗に絡まりあい一体となって、粘り、もちもち、ねっとり、しなやか。。。
ヘナを洗い流して驚いた!髪がもちーーと、さらっと、しなやかに、それは、まるで、ヘナのような、そんな髪の感触だった!
ああ!と、まはは、膝を打った!これか、、、、、まさに、ヘナ、そのものが、髪に乗ってきた感じ。ただ、白髪染め、トリートメントと、ヘナをしている間は、初心者にしかすぎない。まぁ、いい。最初の動機は「安全な白髪染め」ということで、ヘナを始める。そのうち、あるとき、ふと、開眼する。ヘナって、なんだか、気持ちがいい!と。。。。あれーーーと、すると、白髪染めは、ヘナする口実、言い訳にすぎなくなってくる。本当の目的がヘナすること、これになってくる…ヘナの開眼だ。自然のものというのは、実に、実に、奥が深い。。。味わって、楽しんで、使っていけばいくほど、そこには、さらに深みがあったと気付かされる!
第二の開眼・・・ヘナを続けていたら「ヘナ」という植物がわかってきた!
こんな話を聞いたことがある。昔、中国で、ある王様が、竹林の絵を描きなさいと、当時の水墨画の名手に命じました。その命を受け、その絵描きは、竹林に向かい、竹林の中で、暮らし始めました。そして、何年も何年もたちました。王様も、人々もそのことを忘れかかっていたころ、その絵描きは、さっと、筆をとりあげると、さささーーと、竹林を描いたのです。その見事な竹林の絵画に、王様は驚愕したといいます。
ヘナに、改めて開眼したとき、ふと、こんな話を思い出したんですね。つまり、たった一枚の竹林画を描くのに、何年も何年も竹林で生活した水墨画の天才。天才ですら、それほどまでして、やっと一枚の絵が描ける。まぁ、まはだったら、10年で、やっと、ヘナというもののが、ちょっとだけ、わかったかなーーーって感じかなーーと思った次第。
そして、まはにとってのヘナとは、まさしく女性そのもの、大地そのものです。ヘナの葉から染み出てくるオレンジの色素、これはよく見ていると、なんとも赤土に見えてくる。そういえば、ヘナの産地の土は、赤っぽかった。。。。それに対して、インディゴはインディゴブルー、これは空の色じゃないかな、、、天と地、インディゴとヘナ、、、、実に奥が深い、いまさらながらに唸ってしまいます。
どうせヘナするなら。。。。
ああ、いやいやだと、白髪が生えてきたと、ああ、ヘナしなくちゃと、、、そんなことで、ヘナすることも、あるかもしれません。でも、どうせヘナするんなら、楽しんで、遊びながらヘナしてほいしいなと思うんです。ケミカルな白髪染では体験できないような、ちょっと奥が深い感動があるんですよ。そんな究極なお遊びとしてのヘナ遊び、それをヘナ遊では皆さんにお伝えしたいナーーと、思っているです。
補足:今日のヘナでも、驚いたこと…ヘナは目をものすごく楽にしてくれます。目疲れ、これ、パソコン仕事などをしている人には、辛いのですが、頭にヘナをのせて、数時間おいておくだけで、目の疲れが飛んでしまう…しかも、耳の中まで楽になっちゃった、不思議ですねーーー、目疲れなどある方、ぜひ、ヘナを試してみてください。
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