ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)の白髪染め繰り返すと黒へ染まり始める
色の見え方はモニターによってかなり違うことがあります。
白髪を黒髪に染めたい場合、通常、ハーバル7カラー7(ヘナ+インディゴ7)を使用し、ダークブラウンが希望の場合は、ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)を使用するが、ここが、難しいところ。ちょっとヘンな言い方かもしれないが、白髪を黒っぽく染めるのよりも、ダークブラウンに染め続けることのほうがむずかしいのかもしれないとさえ思える。
ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)は、人によって結果は異なるかもしれないが、多くの場合、繰り返して染めていくと、白髪は回数を重ねる度により暗めに、黒っぽく染まってしまう。ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)を使用し、ダークブラウン系に色を維持するためには合間にヘナをする必要があるようだ。
ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)を2回、3回、4回と繰り返すと、4回目には、かなり暗めに、どちらかというと黒っぽく発色してくる。
色の見え方はモニターによってかなり違うことがあります。
ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)の特徴として、1回めは薄くにしか染まらないため、実験では、ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)の2回めから撮影した。1回めはハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)で染めた。回数を重ね、4回めともなると、発色がかなり暗めに、ほとんど黒髪とも言えるほどに染まっている。これをどう理解するかというと………
たとえば、ヘナだけで白髪を染めたとすると、いくら回数を重ねても、白髪は赤オレンジに染まる。ヘナの場合は回数を重ねていくと暗めになるということがない。ところが、インディゴは回数を重ねれば重ねるほど、暗めに発色してくる。ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)の場合、回数を重ねていくと、やがてインディゴが勝ってしまい、やがて、色味が暗めにひきずられ、ダークブラウンを通り越して、黒っぽく発色してしまうのだ。
上の写真の、AとA+Aを見比べて欲しい。Aで、インディゴ染めを30分一回行ったときには、白髪束は藍色に染まった。ところが、A+Aでインディゴ染めを30分、2回行うと、かなり色が暗めに発色している。これを3回行ったら、かなり暗めになる。まるで別の色であるかのように染まっているはずだ。
ヘナの場合の、AとA+Aを見比べてみると、インディゴのAとA+Aほどの違いがない。つまり、回数を重ねることによって、インディゴは色がかなり深まる、暗くなる。ヘナとインディゴを配合したハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)では、回数を重ねれば、やがて暗めの色、インディゴが勝利をする。つまり、染まり色は、回数を重ねるごとにインディゴのひきづられ、どんどんと暗くなていく。だから、ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)を重ねていくと、ダークブラウンを超えて、かなり暗めに、ほんとど黒っぽく染まってしまう場合が多いといえる。
ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)の合間に、ヘナ100%でヘナをすることで、ダークブラウンを維持
1回めは撮影していないが、ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)で染めた。2回めもハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)で、3回めをヘナだけで染め、4回めに再びハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)で染めた。
ヘナとインディゴ5では、回数を重ねていくと、どうしてもインディゴが勝ってきてしまう。そのため、白髪の染まりを暗くしすぎないで、ダークブラウンに維持するには、ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)を続ける合間合間に、ヘナだけでヘナして、赤オレンジを大目に入れてやる必要がある。
ヘナ遊トップ<実験室
染め時間/置き時間と染める回数
トリートメントのヘナのヘナの染め時間/置き時間/髪に塗ったままの放置時間は1時間~2時間…ヘナカラーリング、白髪おしゃれ染めは2時間~3時間以上
ヘナは回数を繰り返したほうが暗めに染まる?
インディゴは回数を繰り返したほうが暗めに染まる
ハーバルカラー5ダークブラウン(旧ヘナ+インディゴ5)の染め時間は1時間?
ハーバルカラー5ダークブラウン(旧ヘナ+インディゴ5)は1時間1回よりも30分2回が濃く染まる
ハーバルカラー5ダークブラウン(旧ヘナ+インディゴ5)の白髪染め繰り返すと黒へ染まり始める