歯茎の炎症にも鼻から垂らすアーユルヴェーダオイル「アヌ・タイラ」

タイラとは、オイルのこと。鼻に垂らすオイルがアヌタイラだ。鼻、鼻孔はただ、鼻だけでなく、神経系統、目、歯などにも通じている。だから、鼻をすっきりさせることは、内側から、目をすっきりさせることにもなり、また、歯茎を内側からすっきりさせることに通じるようだ。

歯の炎症が、アヌタイラで軽くなる

花粉症対策に…鼻に落とすアーユルヴェーダオイル「アヌタイラ」

まはの友人は、歯がよく炎症する。すると、歯だけでなく鼻が詰まったり、中耳炎のような症状になるそうだ。特に鼻は、通りが悪くなり、痛みだす。それがアヌタイラを鼻に垂らすと、数時間で楽になるそうだ。しかも、歯の炎症も軽くなるという。もちん、耳の問題も軽くなる。目、耳、鼻、口は、鼻の穴の中から通じているようなそんな感じで、毎回、歯の炎症が起こるたびに、アヌタイラに助けられているという。早めにアヌタイラを垂らしておくと、すぐに鼻が通って、楽になって、あとは体が直してくれるような感じかな？つまったままにしてるとひどくなる、鼻も歯茎も耳も、いろいろとひどくなってくるんだけど、アヌタイラを入れたらひどくなることだけは確実に防げると、そんなお話をしてくれました。

アーユルヴェーダの先生が教えてくれたアヌ・タイラ(タイラ＝オイル)の使い方

アヌタイラを湯煎して軽く温め、６滴～づつ垂らします。（初回のみ、少なめに４滴づつ）簡単な方法は、カップなどに、お湯を注ぎ、そこにアヌタイラの容器を入れます。しばらくしたら、アヌタイラが程よく温まりますのでそれを左右の鼻に６滴～づつ垂らします。量は自分の感覚でだいたいの量の頃合が出て来て、人によって違うでしょう。垂らすときは、横になって、頭を上に向け、高い枕を首の下になるように、後頭部が下になるようにして横になり、アヌタイラを左右の鼻に落とします。落とした後、首を左右に動かし、鼻の中でオイルが万遍なくいきわたるようにします。

鼻孔を綺麗に保つ

鼻孔というのは、実は非常に大切です。ただ、空気が通るための穴だけだと思ったら、甘く見すぎているかもしれません。鼻孔、副鼻孔はそこに頭脳に神経の束が入っていく穴がたくさん開いているのです。鼻孔、副鼻孔が炎症したり、何か不具合が発生すると、脳がすっきりしなくなります。明晰な思考にとって、鼻がすっきりと通っていることは重要ということになります。ですので、定期的に鼻をアヌタイラなどでお掃除することは、人間の健康にとって、とてもおすすめだと言えるでしょう。