髪に腰をつけるカッシア(ニュートラルヘナ、無色ヘナ)
この葉っぱ部分を乾燥させ砕いた状態が↓コレ
ちょっと今日は嬉しい……。なぜ嬉しいのかというと、新鮮なカッシアが手に入ったからだ。
昨年、ラジャスタンの州政府の高官がカッシアの伐採は認めないと発言したことで、カッシアの売買が自粛された。カッシアは、不毛の地に生える貴重な植物で、乱伐採が進んだことで、砂漠化が進む可能性があるため、高官が警告したのだ。
実は、カッシアは誰も栽培していない……つまり野生で、あちこちに生えているものを、勝手に伐採して集めてくるだけ、、、というもので、だから、勝手に伐採するなという話だったわけ。
その関係で、昨年は伐採がなかったために、おととしのカッシアを使っていた。ところが、最近になって、少しづつカッシアが市場に出てくるようになってきた。警告があっただけで、完全に禁止されたわけでもなかったため、量は少ないながらも、入手が可能になり、少量だが、貴重なカッシアの買い付けに成功した。
袋にカッシアの粉砕葉が入っている
カッシア(ニュートラルヘナ、無色ヘナ)の主な使用目的は、ヘアケアであり、そのトリートメント作用は、ボリュームのない髪にボリュームをつけるという、アムラとよく似た作用をする。アムラ+カッシアで最強のボリュームアップトリートメントが期待できる。さらに、カッシアには洗浄作用があるため、10分程度、トリートーメントすると、洗浄作用が期待できる。
カッシア(ニュートラルヘナ、無色ヘナ)高速粉末化装置で粉末にする。
カッシア(ニュートラルヘナ、無色ヘナ)の粉ができあがり!
鮮度がよいカッシア(ニュートラルヘナ、無色ヘナ)はヘナのように粘る!
カッシアは鮮度がよいとよく粘る。それはヘナと同じ。で、粘りがあり、見た目がヘナと似ているので、かつてはヘナに混ぜ込まれた。理由は、カッシアはかつてはタダ同然の値段だったからだ。ヘナに混ぜてヘナの価格を落とすために使われた。ところが、いまでは、高値になってしまっているため、誰もヘナには混ぜることはしない。現在では、ケズリと呼ばれるほかの植物がヘナの値段を落とすために使われている。
- 参考記事
- 衝撃の現地レポート「お安いヘナの作り方」
今年収穫された、このカッシアは、6月にアートビーング・カラーレストリートメントとして入荷の予定です。残念ながら、現在、アートビーングで販売しているカラーレストリートメントは昨年、伐採禁止の指示が出たために、2010年ものを使わざるを得ませんでしたが、6月に2012年もののカッシアが入り次第、それを優先的に販売してもらうようにアートビーングにお願いしました。
カラーレストリートメントは、使い勝手があります。上手に使えば、かなりヘアケアに活用できるもので、特にボリュームアップを狙っている方には、アムラと一緒におすすめします。
ヘナ遊トップ<無色ヘナ
無色トリートメント(ニュートラルヘナ=カッシア)
カッシア(ニュートラルヘナ、無色ヘナ)は、使い方によっては、ボリュームのない髪にボリュームをつけるという、アムラとよく似た作用をする。アムラ+カッシアでボリュームアップトリートメントが期待できる。また、カッシアには洗浄作用があるため、10分程度トリートーメントすると、洗浄作用が期待できる。
髪に腰をつけるカッシア(ニュートラルヘナ、無色ヘナ)
カッシア(ニュートラルヘナ、無色ヘナ)とはどんな植物なのか?
ヘナを使わずに、もしくは髪の毛に色がつかない方法で、フケが収まる方法を教えてください。
染まらないから手袋も不要!でどろんこ遊び!シャンプー&トリートメント感覚で5分程度でもグッド!
「染まらないヘナはないですか?」「ニュートラルヘナはありませんか?」という質問が数多く寄せられていたため、実験に実験を重ね、ついに完成しました!ヘナを使用しないトリートメント。主成分は「ニュートラルヘナ」として知られる「センナ」で、センナにシカカイ、アムラ、カチュールなど、10種類のインドハーブを配合の試行錯誤の末、満足のいく仕上がりを達成!まはのお気に入り無色トリートメントとなりました。現在、配合は、最後の微調整を行っています。
ニュートラルヘナ配合・ヘナうっすらオレンジはほとんど染まらない!ヘナの匂いもなくオレンジな香り
ニュートラルヘナ配合、染まらない無色トリートメント誕生
第二弾!無色トリートメント・ニームミント誕生