石鹸シャンプーをやめハーブシャンプーしています。娘にも石鹸を使うのをやめました

質問：石鹸シャンプーをやめ、たまにハーブシャンプーしています。娘に石鹸を使うのをやめました。シャワーも塩素除去を付けて流すだけにしてますが、今のところは臭くもなく大丈夫みたいです。HPにまはさんのお子さんは必要なときにオイルを付けるとありましたが、どんなときに必要になるのでしょうか？

「石鹸はもう何年も使ってません」と言われて「キャーー不潔！」と思ったら、ちょっと考え直したほうがいい

まは： そもそも、石鹸は、まったく不要です。この文を読んでいる皆さんで、もし、石鹸を使うこと＝清潔にすることと思っているとしたら、ちょっと考え直してみて欲しいと思います。たとえば、「もう何年も石鹸使ってません」と言ったときに、「きゃーー不潔！」というような反応をされるとしたら、ちょっと立ち止まって、考え直してみて欲しいなと思うんです。本当に石鹸を使うことが、清潔に保つことなのかどうか？・・・・ということです。まはは、もう石鹸を使わなくなって、８年程度、経過していますが、まったく問題を感じないどころか、石鹸はお肌に悪かったんだなと、ハーブだけで、ケアするほうが、とっても健康的で気持ちのよいことなんだと実感しています。

なぜ石鹸を使わないのか？

人間にとって、オイルは必須です。必要だからこそ、皮膚、頭皮は、皮脂を分泌させています。これ、自然の摂理ですよ。人間の仕組みには、実は、ムダは一切ない、ないにも関わらず、しかし、何を考えたのか、現代人は、皮脂を目の敵のようにして、洗い落とすケア方法、つまり、石鹸を毎日のように習慣的に使い始めた……そこから、すべての問題が始まった・・・最初に石鹸ありき・・・というわけなんです。必要なものを落としますと、問題が発生します。必要だから、わざわざ分泌させているのですから当然です。石鹸を使うことで発生する問題、症状は……

１不潔になりやすくなること
２皮脂が過剰に分泌され、また、分泌される油が不快な感じがしてくること

これが、石鹸を使うことで、もっとも顕著に感じられる症状だと思います。なぜ、こんなことをいえてしまうかというと、ハーブなケアにして、はじめて、１と２だったことがわかったんですね。石鹸シャンプーを使わなくなってから、ヘナやハーブだけにしてから、髪の調子がよくなって、１週間も２週間も髪を洗わなくても問題がなくなったので驚いた。これを逆に言い換えると、石鹸シャンプーは、髪の調子を悪くし、不潔にするので、毎日でも石鹸シャンプーで髪を洗いたくさせるケア方法だったということです。この、逆説的な理解は、ヘナやハーブを一定期間、あきらめずに続けた場合にのみ、なるほど！と理解できますので、ぜひ、辛抱強く、続けて欲しいと思います。

質問：HPにまはさんのお子さんは必要なときにオイルを付けるとありましたが、どんなときに必要になるのでしょうか？

お風呂に入るだけで、皮脂が溶けてしまい、石鹸を使っていないのに、皮脂が減ってくると、皮膚や髪が不潔になりやすくなります。お湯はなんとなく油をとってしまうのですね。特に現代のお風呂は塩素が強いですので、塩素も皮脂を分解します。ですので、髪が乾燥しているとか、皮膚がかさっとしたと思ったら、まはは子供に、オイルをつけています。頭にはココナッツオイル、肌には、ごま油などを使います。

幼児性湿疹、アトピーなどの場合は：

また、小さいお子さんは、幼児性湿疹に、よくなります。いわゆるアトピーのような症状も含め、幼児期に湿疹が出てきた場合は、

１ニーム粉を練り、身体に塗り、それでパック洗浄します。

ニームは、大変に殺菌、抗菌作用が高く、また、皮膚を引き締めるので、とてもよいようです。

２シャタドゥルタグルタを使う

シャタドゥルタグルタはギーからできるオイルで、これ、幼児性湿疹、アトピーなどに、とてもいいんです。保湿作用がとてもよく、湿疹の治りかけに、乾燥して、痛痒くなり、ひっかいてしまいますが、シャタドゥルタグルタは、それを防いでくれて、助かります。

で、子供は、万が一、湿疹などができたら、１や２で十分で、また、身体が汗で臭くなりかけたら、１か、あるいは、そう、お茶もいいです。お茶をコットンの袋にいれ、それをお風呂にうかべ、それでお茶風呂をするだけでも、お肌を清潔にします。いろいろなたくさん試せる方法があると思いますが、今日は、まはがよくやる方法だけを紹介しています。

オイルを上手に使うだけで、子供の肌、髪が、こんなに清潔に保てるなんて、ちょっと驚きの発見

オイルを上手に使うだけで、子供の肌、髪が、こんなに清潔に保てるなんて、ちょっと驚きの発見なんです。理屈はよくわかりませんが、これ、体験なんですね。だって、身体が皮脂を分泌させるんですから、それには意味があってのことなんです。その皮脂を落とさないように活用しながら、しかも、現代人の生活習慣で、お風呂に毎日入るという習慣があり、多少、どうしても、油が落ちてしまう傾向がありますので、場合によってオイルを補うといいと、そういうことなんです。