野生のシカカイの実
この画像、かなりの方が無断使用しています。著作権、放棄していません。ただし、ご使用になる場合は出典を明記してください。先日、腹立たしいことがあって、この画像に自分の著作権マークを入れてサイトに置いているケースがありました。現在、アートビーング(アートビーングではシカカイの製品のラベルに使用)とマハラジャロードとごく一部のサイトにしか使用許可してません。
シカカイの木は、他の木に寄生して、その幹を巻きつけていく
シカカイは基本的に栽培されていない。インドの森のあちこちに育っている。話によると、リタやアムラと異なり、栽培が難しいようだ。栽培できれば、効率もあがる。たとえば、ヘナの場合は、インド、ラジャスタン、ソージャットで、集中栽培され、ヘナ、ヘナ、ヘナのヘナ畑。栽培、収穫が一環して行われているため、大変に効率がよい。ところがシカカイの場合は野生でしかなく、森のあちこちに分散している。だから、シカカイの実を集めるには、森のなかを、あちこち、探し歩かなければならない。現地の人たちがシカカイの季節になると、森に入って、シカカイの実を集めてくる。
シカカイは寄生する木。他の木に自分の幹をからませて、木をのぼっていく。高い木に寄生したシカカイは、高ーーいところに実をつける。だから、山歩きをして、シカカイを見つけたときは、これ、どうやってとるんだろうなーーと、考えてしまう。たぶん、落ちたところを拾う、か、棒のようなもので落として、それを拾うのではないかなーーと思ったりもした。
とか、考えながら、さて、撮影するときに、かなり困った。シカカイの実は、木の上のほうにぶらさがっているからだ。それで、仕方なく、木登りをした。カメラを首にかけ、シカカイが寄生している木の幹を5メートルほど登った。それで撮影した写真が、この写真。ヘナとは違って、撮影にも体力がいる。山を歩くこと一時間、さらに木登り・・・。おかげでその日は森林浴と適度な運動でぐっすりと眠れた。
正真正銘の無添加天然100%!のシャンプー
インドの森で、1年かけて育ったシカカイの実・・・まるで虫けらみたいな格好をしているけど、これが、髪にとてもすばらしい作用をしてくれる・・・その仕上がりは、いままで使ったどんなシャンプーよりもよかった。そして、そのシカカイが、実際に山奥の木にぶらさがっているのを見たとき、ああと、素晴らしいなと、これこそ、まさに、自然の贈り物、正真正銘の無添加天然100%!のシャンプーなんだなって、改めて感動してしまった。
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シカカイの写真
シカカイの森・インド・マハラシュトラ州
野生のシカカイの実
野生のシカカイの実
シカカイの花