パーマ、ヘアダイをしない美容室ヘナとインディゴ(インドハーブ100%)専門の美容室コットンクラブ(和歌山)
ヘアダイ(ケミカル)2004/10/30廃止。合成界面活性剤(シャンプー)2004/10/30廃止 。パーマ 2005/6/15廃止、とある。こんなことを時代に先立ってやってしまった美容室。
ヘナとインディゴ(インドハーブ100%)専門の美容室コットンクラブの寺口さんは、いまから10年近くも前に、パーマ・ヘアダイ ゼロ宣言をした。とても勇気ある人。サイトには ヘアダイ(ケミカル)2004/10/30廃止。合成界面活性剤(シャンプー)2004/10/30廃止 。パーマ 2005/6/15廃止、とある。 こんなことを時代に先立ってやってしまった美容室。 当時は、まだ、パーマやヘアダイをやらないで美容室が成り立つわけがないという時代。。。その時代の流れに、真っ向から立ち向かって、うちはパーマもヘアダイも、一切の薬品を使った美容はやりません!とお客様に宣言。。。その影響で、お客様は激減したが、でも、ヘナとインディゴ、そして備長炭を使って、とてもユニークな方法で白髪染めを続けた結果、新しいお客様に来ていただけるようになったという。「自分に使いたいと思わないものを、お客様に使い続けたくない」という店主の強い思いからの、損得を超えた部分からの行動に敬意を表したい。
ところが、いまや、時代は黒髪ブーム。毛染めの害があまりにひどくなり、ヘナやインディゴでのケアが着実に広がっている。時代というものは変わるものだ。インドも、実は、毛染めブームなのだが、毛染めが流行れば流行るほど、毛染め離れが進行していく。要するに、化学的な毛染めは、永続性、持続性がないのだ。使えば使うほど副作用が出てくる。。。なんだか身につまされる話だが、それが所詮、われわれの現代文明なのかもしれない。