たった30分のヘナ染めと20分のインディゴ後染めで白髪がアッシュ系ブラウン

ヘナとインディゴの二度染めのやり方を実験中!

自然染めというのは奥が深い。ちょっとした工夫で、ちょっとした色の違いが出てくる可能性があるので面白い。今回は可能な限りズボラで簡単、、、、ヘナ染めも手短に、インディゴ染めにいたっては超手短に10分~程度で染めたらどうなるかを実験中。インディゴ一律10分染めは以下で実験済み。

今回は、ヘナ染め後インディゴで20分後染めた場合の染まり加減の実験です。

ヘナしてインディゴで後染め

例によって黒い背景にしたものです。色を厳密に見るには黒い背景にしたほうが正確です。30分、1時間・・・・と左からあるのはヘナの染め時間。白髪束の根本を見てもらうと、もともとヘナでどんな色に染まっていたかがわかります。そこにインディゴ後染めを一律20分して、発色を比較しました。

アッシュ系ブラウンは、ヘナ30分、インディゴ20分でできあがり!

ヘナはやたら長く染めたらいいというわけでもありません。長く染めたら染めた分だけ赤味が入ります。赤味が入ると、自然な栗色に染めるためには、それだけたくさんのインディゴを入れなくてはなりません。逆に、ヘナの時間を手短に済ませばインディゴの後染めタイムも短縮できるのです。

ヘナとインディゴの使い方の注意点

この結果は、マハラニヘナとマハラニインディゴでしか、でないと思います。抜群の染毛力のあるマハラニヘナとマハラニインディゴを使っての実験ですので、同じものを使ってください。また、使い方は以下のやり方です。

1)ヘナはヘナの重さの4倍のお湯で溶かし、よく粘った状態で塗布する(薄目すぎるとオレンジ色が薄くなるし、濃すぎると硬すぎて染まりがまだらとなる)

2)インディゴはインディゴの重さの3.6倍前後にマヨネーズ状に溶かす・(薄目すぎると短時間では染まりにくくなるし、もっとインディゴの量を増やすと、ぼそぼそして塗りにくく染まりにくくなる)