冬場のヘナで注意すること
冬場のヘナもこれで快適快適!
体を冷やさないように・・・・
なんでも、天然、ナチュラルならOK、素晴らしいんだというわけにも参りません。ナチュラルで天然のものでも、使用方法を誤ると害になることもある、とマハは思います。特に、注意なのが、冬場のヘナ。これは注意しないと、風邪ひいてしまうかもね・・・。
ヘナの産地はめちゃ暑いところ
へナの産地で、有名なのが、インドだったら、ラジャスタン。ここ、メチャ暑い。砂漠に近い暑さで、そこで、高品質のヘナが育つし、また、昔から、ヘナは暑い地方の人に好まれて使用されてきた。その使用法は、主に、メヘンディアート、手に模様を描くもので、どちらかというと、髪に使う方法は主ではなかったという。理由は、いまは、それがファンシーなヘナタトゥーとして女性に好まれたからだが、きっかけはおしゃれというだけではなかったらしい。暑い地方で、手足にヘナで模様を描くと、それで、体が冷えて涼しくなるからだ。
日本では、あんまりそんな効果は期待する人はいないかもしれないが、インドの暑さは場所によっては半端じゃない。日中、50度近くにまで気温が上昇するような半砂漠地帯では、涼を取る方法は生活の上で欠かす事のできないもの。だから、ラジャスタンの女性たちは、ただ、手足にヘナするだけでなく、それを模様にして、おしゃれも兼ねて涼んでいた・・・わけなのだと思う。
日本の冬、どうヘナする?
冬場でも、体が熱く、暖房いらず!なんて人は別として、庶民は、寒い寒い・・・そんなときに、野外でヘナなんて、最悪。体冷え切って風邪ひいちゃいますよ・・・。ヘナをすると、体の力がすっと抜けて、リラックスが起こることが多いですが、これは、頭から、熱がすっと抜けていくときの状態ではないかとマハは思っています。体が活動的なときは、カッカッと熱を発して、運動エネルギーを高めていますが、逆に、休憩しているとき、休んでいるときには、熱量は減り、冷えてきます。ヘナすると、さっきまで、あわただしく動いていても、急に眠くなったり、休みたくなったり、くつろいでしまいます。たぶん、これは、体から熱がさぁ〜と引いていくために起こる物理的な現象じゃないかな〜ぁなどと、マハは一人で納得しています。
へナで体を冷やさないため
インドでは、セサミオイルは体をあたためると言われ、インドで寒い時期には・・・暑くない時期には、セサミオイルでマッサージを行い、暑い時期には、別のオイルを、たとえばシャタバリのハーブでできたオイルなどを使用します。インドは広いので、実は、日本のように寒い、あるいは日本以上に寒い地方もあります。北はヒマラヤ、南はトリバンドラムまで、インド大陸には、さまざまな気候が混在していますが、日本と比較した場合、概して暑いといえるでしょう。ただ、12月や1月は、デカン高原は結構冷えます。場合や地方によっては、10度以下になることもあり、こんな時期に、マハがヘナするとしたら、体が冷えないようにいろいろと注意します。
1.セサミオイル
その筆頭は、ヘナにセサミオイルを混ぜる事。これ、とてもよいです。別に寒い時期だけでなく、セサミには、大変に素晴らしい作用がありますので、マハは、いつも、ヘナには混ぜます。セサミオイルには、抗酸化物質(老化防止の物質)が豊富に含まれ、しかも栄養が豊富なため、地肌の養生になり、皮膚から老廃物を排泄し、血液循環をよくすると同時に、髪と地肌に必要な栄養を皮膚から吸収させることができます。 さらに、セサミオイルは、アーユルヴェーダでは体を温めるものとして、冬場のヘナなどにからなず混ぜることとされているようです。たぶん、そうだと思います。知人のアーユルヴェーダにかなり詳しいおじさんがそう申しておりましたので、だから、アーユルヴェーダではそうなっているんじゃないかななどと勝手に思っているわけですが・・・。量的には、へナ50gに対し、大さじ1杯〜程度のセサミオイルがよいでしょう。ただ、セサミオイルでも、良質のもの、たぶん、加熱処理してあるものよりも、冷搾ごま油、冷搾ごま油よりの、アーユルヴェーダ製セサミオイルのほうがよいみたいです。これは使用感から、そう言っています。
2.ヘナの前後にセサミオイルで頭皮マッサージ
ヘナには、大変に素晴らしい効果があると、最近、日本のテレビにも報道されたようです。夏場は、当サイトにも、テレビで見たんですけど、と中高生からもたくさんの問合せをいただきました。おかげで、夏場は大忙し・・・・。メールのお返事で、一日かかったりしたことも@_@;;;「 先日日本テレビのニュースでヘナのことを20分にわたって特集していましたが、その中では魚の目に効いたという報告も出ていましたヨ。」とか、「最近の研究で、ヘナについてわかったことは、ヘナに含まれるβシトステロールとナフトキノンという成分に老廃物を追い出して新陳代謝を高める働きがあるということです。新陳代謝が高まれば、地肌が活性化し、蘇ってきます。」などと、教えていただくことも多いです。そんな話をインドの知人にしたら、火傷や怪我をしたら、ヘナの生葉をそこにつけたりして、消毒することは昔から行われていたそうです。また、インドでのヘナは、地肌活性と髪のトリートメントが主で、髪染めには使用されることは少ないために、比較的短時間で、ヘナトリートメントをすることが多いとも言っていました。
そんな嬉しい効果もあるヘナですが、冬場は、体を冷やしすぎるとあっては、これはちょっと工夫が要りますね。そこで、重要になるのが、ヘナの前後に、セサミオイルの頭皮マッサージで、体全体を温めてしまうことです。これ、頭皮爽快、マハ絶対オススメです。ただ、使用するオイルによっても、効果が体感できるかどうかが左右されるとは思います。
スーパーで太白のごま油を買おう500mlで750円也
まははインドにいますので、アーユルヴェーダのセサミオイルを使っています。これで、髪も身体もオイルパックします。とっても素晴らしい作用を体感できます。だけど、日本のみなさんはどうしたらいいの?インドから取り寄せしかないかなぁなどと思っていましたが、日本のアーユルヴェーダに詳しい知人に、たぶん、冷搾ものもごま油、たぶん、太白のごま油で代用できないかなーと聞いてみたところ・・・
まず一番一般的なのは おっしゃる通り、太白のゴマ油です。日本ではキュアリングといって、いったん100度近くまで温度をあげて 冷却したものがセサモールとかセサミンなどの抗酸化物質が増えるのでいいといわれており、マッサージ用にその処理をして売っているものもありますが、そんなもの買わなくても、スーパーへいって1リットル700円くらいの太白ゴマ油を買うので充分です。
お年寄りや神経系が弱っている人など、デリケートなケースにはアーモンドオイルがおすすめです。これは食用のものが手にはいるところが少ないのですけれど、近ごろとみにアロマテラピーの店が増えているので、そういうところへいくとキャリアオイルとして売っています。
もし、どちらも手にはいらなかったら、オリーブ油でもいいのです。とにかく今日本は乾燥がものすごくて。だからどんなオイルでもいいから塗っておくだけでいろんなトラブルを解消できますので、是非すすめてあげて下さい!
と、お返事いただきました。ここで重要な個所は、
<いったん100度近くまで温度をあげて 冷却したものがセサモールとかセサミンなどの抗酸化物質が増えるのでいい
で、これは、つまり、水をはった大きめの鍋に、ごま油を入れた小さめのなべを浮かべ、湯銭するということです。しばらく湯煎して沸騰させ、それを少し冷まして、それから、冷めないうちに、ちょっと熱いかなくらいの温度のころに、地肌をマッサージします。このとき、出来たら、アーユルヴェーダでは必ず使う、カラナマックとよばれるヒマラヤの岩塩・ブラックソルトの大変に木目細かなパウダーを耳掻きほんの少し落としておきます(湯煎するときにね)。木目の細かなパウダーは、ルースの岩塩です。
そんなんで、冬場、ヘナされる皆様、太白のごま油をヘナに混ぜる、太白のごま油を湯煎してヘナ前後に、地肌と髪のケアーをされるといいでしょう。
ただ、オイルで、地肌をマッサージするという習慣が日本人にはあまりないようで、この方法、日本のみなさんには、結構、不評みたいです@_@;;;こんなによい方法はないのに、オイルマッサージしたあと、髪がべとべとして、気持ち悪いなどと言われてしまったことがあります。確かに、そうかもしれないです。というか、実は、オイルマッサージをしたあとの始末の仕方が悪いんだと思います。オイルがたくさんついた状態で放置しておくと、やはりベトベトしますので、地肌マッサージして、湯船に浸かり、体が温まって、しばらくしたら・・・ここがミソです。上のページにやり方も書いてありますが、結構面倒なんですけど、良質のセサミオイルを湯煎して、下の湯煎の水を沸騰させて火からおろし、お風呂にいって、頭をマッサージし、そのまま、湯船へ浸かるんですね。すると、熱で、セサミが頭皮から、よく浸透するために、一層いいんです。さて、問題は、そのあと・・・10分〜20分・・・30分(このためには、お風呂のなかで、体洗ったり、タオルで、風船作ってつぶしたり、いろいろと遊ばないと無理かなーー)たったあと、頭のオイルをある程度、さっぱりと落としてあげること・・・じゃ、合成シャンプー、石鹸シャンプーで・・・おっと、それ、やめましょうよ。お願いだから使わないで・・・。やっぱり、シカカイとリタのハーブで洗うんです。ああ、だからかな、こんな究極的で、超メンドーな方法を提唱していたら、便利便利に慣らされている方々から、不評を買ってしまうのかも・・・・@_@;;;
知人に、こんな方法をすすめると、「めんどうくさくて、やっぱりできないよ!」とリアクションされることも多いです。ラックスのほうが楽チンなんだそうです。「忙しいので、シカカイやリタの実を一晩つけて、翌日、それを煮出して、冷蔵庫に保存して、それで洗髪するなんて、できない・・・」といわれてしまう。でもね、本当は、これをやっていくと、ありがたい結果になるです。マハ、ついに、洗髪回数が、気が付いたら、週1になってしまいまいした。ヘナやハーブを始めてから、洗髪が週に2〜3回に減り、最近は、ついに週一で十分になっちゃった・・・。だから、結構、これって、ほんとはナマケモノのための洗髪方法なんですね。ただし、最初は、ちょっと怠けることができないんですけど・・・。それでいて、髪がツヤツヤで綺麗、臭くもないし、痒くもならないんです。この間も、インド人の女性に、「なんで、そんなに髪が綺麗なの?何を使っているの?」と聞かれ、「ヘナとセサイオイル!」と答えたら、びっくりしていました。彼女は、市販の合成シャンプー類を使用していて、髪が絡んで仕方ないとこぼしていました。
3.ヘナの湯煎と帽子
冬場、冷たいヘナのペーストを髪に塗るのは、修行みたいなもの。「ひぇ〜え、冷て〜ぇ」なんて、悲鳴を挙げながらヘナペーストを髪に塗るなんて、最悪。だから、湯煎。ホッカホッカに温めて、髪に塗ってくださいよ。ただし、ペーストを熱くしすぎないように注意しくださいね。湯煎のとき、かき混ぜながら、熱くしすぎないようにして、温めます。これをボタッと髪に塗る。結構な快感あります。また、染めの点から見ると、温かいヘナを髪に塗ったほうが色が入りやすいこともありますので、オススメです。
ペーストを塗り終わったら、サランラップを頭にまき、さらに汚れてもよいボロ布を撒いて、その上から、帽子を被って保温する。これで、冷えを防ぐと同時に、染まりやすくなります。
参考ヘナした後に頭を保護する
4.暖房と厚着
冬場は、とにかく、冷やさないような注意をすることが大切。とくに、ヘナの最中は、暖房のきいた部屋でゆっくりしたほうがよいでしょう。外で、冷えたら、染まりにくくなるし、体にもあまりよくないと思います。厚着したり、工夫してください。また、マハがよくやるのは、ヘナ+足湯です。これ最高。気持ちいい〜♪体も芯から温まり、色もよく入る。足湯のやり方は、バケツに、足くるぶしまで浸かる程度の、ちょっと熱いかなと思うお湯を入れ、椅子に坐って、そこに足を入れるだけ。できたら、生姜一カケを摩り下ろして、いれたり、自然塩一つまみを入れて、ゆっくり浸かる。途中、お湯が冷めてくるので、差し湯をしながら、いつも少し熱いかな程度の温度に保つ事。これを30分くらい、額に汗が出てくるくらいまで行います。ヘナ足湯は最高の自分へのリトリート。ただ、足湯をやられるのは、ヘナを洗い流す30分くらい前に始めるとよいでしょう。体から、汗が噴出しますので、すぐにお風呂に入りたくなります。