本物のヘナとはインド伝統のヘナ石臼挽き!
2017年産石臼挽き用のヘナを選定中!染毛力(ローソニア色素)のチェック
2017年11月1日ヘナの産地からレポート
ヘナは1に染めるためのもの……選定中の三種類はどれもローソニア色素量(染毛成分)2%以上。
ヘナは1に染めるためのものだから、少しでも染毛力の強いものを選びたい。なので、何度も何度も自分でチェックする。ただし、現在、検査機関にて、重金属および、ローソニア色素量の検出検査中。その結果と、まはの試験はだいたいいつも符号している。
ヘナは最上のトリートメント作用のあるもの
ヘナのトリートメント作用は、多くのみなさんが期待している。同じヘナの葉でも、トリートメント作用に違いがある!ため、選定中、自分の頭でトリートメント力をチェックする。こればかりは検査機関ではわからない。
ヘナ特有の匂いが強め、弱めのものがある!
おそらく土壌の関係かもしれないが、ヘナ特有の匂いが強いものがある。これを比較しながら、選別していく作業はまるでソムリエのようだと思う。まさにその作業が進行中なのだ。
石臼挽き用に三つのヘナの葉を選定した。色素が高く、匂いが強めのもの、匂いは控えめでトリートメント作用が高いもの、、、、
ここに来て、頭を悩ましてきた。上を比較しても、ほぼわからないと思うが、染毛力が微妙に違うのだ。上の写真のうち、あるサンプルは他の二つよりも染毛力が強めだが、トリートメント力が弱く、やや匂いが強め。他の二つは、染毛力が並みだ(とはいっても、2%以上で、去年2016年より染毛力はややよい)が、匂いが控えめでトリートメント力がとてもよい……さぁ、どうするか。。。。欲張ったらキリがないが、少しでも染毛力が高く、トリートメント力がよく、匂いが控えめのものを選定したいのだが、、、そこで、再度、もう一種類、買い付けを実行し、それをこれからチェックするところ。あまりオタオタしていると、製造が遅れる=その分鮮度が失われてくるので、要注意。
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ヘナ石臼挽きはチャレンジです
ヘナの製造工程~ヘナ石臼挽き
買い付けたヘナの葉……これからこれを清掃し、砂分や小枝を取り除いて、実際に石臼で挽いて、発色を確かめる。