今年のヘナの作柄は?2010年7月、インドのヘナの産地(ソジャット)で、灼熱の暑さの中、雨が降り、ヘナの新芽が出た
48度近い灼熱の暑さと、少雨(乾燥)、これがよいヘナの決め手

ヘナは毎年、収穫の際に、株だけを残して、ばっさりと切り落とされる。地上部のほとんどを切り落とされたヘナの木は、切り株のまま、まるで枯れているかのように地面にへばりついている。収穫は9月〜10月、雨が遅い場合は11月まで続く。11月が過ぎると、産地は急に冷え込み始め、12月1月ともなると、朝方は、摂氏4度まで冷え込み、とても寒い。 ところが、3月を過ぎると、急速に気温が上昇しはじめ、6月、7月には、年によっては48度まで気温が上昇する。その温度差は、なんと、44度。摂氏4度から、摂氏48度の間、ヘナの切り株は、ほとんど切り株のまま、夜露で少しばかりの葉を出したままの状態で、じっと堪えている。

7月に入り、雨が降ると、時を待っていたかのように、一斉に新芽を出してくる。それがこの写真なのだ。撮影は、2010年7月。今シーズン、ソジャット2度めの雨で、ヘナの新芽が急速に出てきている様子がわかる。ただ、株はまだ、小さすぎる。少なくても、あと3〜4回のまとまった雨が降ると、株は大きくなってくる。今年は、豊作か凶作か、それは今の段階ではなんとも判断がつかない。これからの雨次第ということになる。
ヘナの株の大きさ、ヘナの背の高さに注目

写真、左から、2007年、2008年、2009年の様子である。干ばつの2009年(上写真右端)は、ヘナの株はどこにいっても小柄。雨に恵まれた2007年(上写真左端)は、場所によってはヘナが大きくなりすぎて、株が胸のあたりにまで枝を伸ばしている。ヘナの品質として、もっともよいのが、写真の右側、不作の年のヘナの品質で、色素が濃厚に出るが作量が極端に少ない。それに対し、雨に恵まれた背丈の高いヘナは作量が多いが品質はそこそこ。
干ばつの年は、ヘナの作量が減るが品質は向上する。それに対し、多雨の年は、ヘナの収量が増えるが、品質が並となる。だから、そういう意味で、一番バランスがよいのが、そこそこの雨で、そこそこの枝がある2008年ということになるのかもしれない。まぁ、お天気はわれわれ人間がどうこうすることはできない神頼み。さぁ、今年、2010年はどうなるだろうか……まはは、遅い収穫と予想を張っている。だから、インド行きもいつもより遅らせることにした。去年は、雨が降らず、8月の終わりに収穫が始まり、あわてて飛行機に飛び乗った。今年は、雨は8月が本格化すると予想し、収穫は9月下旬に始まり、11月まで続くと読んだ。現地の、この道40年のベテランも、まはと全く同じ予想をしている。作柄は、2008年程度で、良好な品質と適度な収量を期待しています。
- トップページへ
- 特選ヘナトップへ戻る
- ヘナ遊トップへ戻る
