ヘナ遊トップインディゴ(木藍・ナンバンアイ)

やっと手にすることができた最高のインディゴ葉

待ちに待った2012年産インディゴ葉の入荷!

待ちに待った2012年産インディゴの入荷!

ひそかにインディゴ産地の農家にコンタクト……シャーン君を通じて、指定のやり方でインディゴを栽培、収穫してもらえるように依頼していた。そのサンプルを検査したところ、大変に良好な染まりを確認することができた。

なんで、ひそかにかって?…それはインドの文化。なにしろインドの農民は欲が深いので、欲を刺激してはいけないのだ。ヘタに日本人としてアプローチすると、とんでもない値段をふっかけられてしまう。だから、ひそかに、インド人の後ろに隠れてアプローチしないといけないんです。

で、早速、入荷したインディゴ葉を簡易なガイガーカウンターで異常がないかを確認中。。。3.11以来、放射能過敏になってしまったのだ。値は、0.09μシーベルト。問題なし。

2012年産インディゴの染毛パワーは5%増し、たかが5%というかもしれないが、この5%は大きな5%なのだ

インディゴの染毛パワー

そもそも、2011年産のものだって、立派なインディゴ。何十トンものインディゴ葉の中から、まはが苦労して選定したインディゴ。 ただ、まだどうしても満足がいかない。それで、タミルナドゥ州のインディゴ農園にインド人を通じてアプローチ。そうして届いたのが、2012年産インディゴ。2012年産と2011年産を比較してみたら、その違いはわずかに5%~。。。。しかし、この違いは大きい。たった5%~の違いのために、ここまで苦労している。

おそらく、仮説だけども、この5%の違いは、それが農法の違うやり方によってでできている5%~の違いだから、これは色持ちにもなんらかの影響があると思う。インディゴは、そもそも色落ちする染毛材だが、それにしても、色落ちしやすいインディゴと、色持ちがいい=色落ちしにくいインディゴがあるのでは?と長年の経験から考えている。そして、この5%の違いが、色持ちのよいインディゴではないかと予想しています。

インディゴの種、茎部分を取り除く装置の調整

待ちに待った2012年産インディゴの入荷!

この機械は、ヘナの繊維や種を取り除くのにも使う。軽い葉部分を風で飛ばして、重たい茎や種を手前の落として、選別する簡単な装置だ。インディゴはヘナと違い、葉がとても軽い。だから、吹かしてやる風を弱く調整しないと、飛びすぎてしまう。

調整が済んだところで、装置にインディゴの葉を投入。

装置にインディゴの葉を投入

装置の中には傾斜がついた回転ドラムがあり、この工程で、砂分が万が一混ざっていた場合は、取り除かれる。

飛ばされて山になっているのがインディゴの葉

飛ばされて山になっているのがインディゴの葉。手前に山になっているのが、茎や種が混ざったもの、

飛ばされて山になっているのがインディゴの葉 

最終的に、このように、インディゴの種と茎が取り除かれる(写真真下)。実は、種と茎は重たい。計算してみたら20キロ袋に3~5キロ程度の茎と種が混ざっていた。結構な量だ。普通、ここまでして茎と種を取り除くことはしないし、していない。なぜなら、インディゴの種や茎は粉末化すると、綺麗に粉になってしまい、わかりにくいからだ。ところが、茎や種部分には染毛力はない。だから、今回は、できうる限り、この茎と種部分を取り除くことにした。

 種と茎が取り除かれ、いい感じ。

種と茎が取り除かれ、いい感じ。

種と茎が取り除かれ、いい感じ。 

再度、確認、放射能は0.08マイクロで合格!

再度、確認、放射能は0.08マイクロで合格!

今年、2012年のインディゴ、インディゴ農園に特別にお願いしたロットの作柄は大変に良好。。。。。これは、今年の、6月中頃からアートビーングで提供開始になるでしょう。6月入荷を目指して、2012年3月、タミルナドゥ州産のインディゴ葉を2012年の4月下旬~5月上旬の猛暑の中、こうして処理して、インディゴに製造しています。湿度が5~10%とカリカリに乾燥しているので、製造には最適なのです。最近のインディゴ、ちょっと質が落ちたんじゃないかしらなんて、思ってる方、お楽しみにお待ちください。

ちなみに、なんで、インディゴに、ここまで苦労しているのか?

理由は簡単です。インディゴに対する世界的な需要の高まりで、農家はインディゴを栽培すれば売れるものだから、無理な栽培を繰り返している。。インディゴがきちんと成熟する前にも、値段がよいとなると、どんどんと刈り取って出荷してしまう。そのため、品質はかなり不安定です。よかったり、悪かったり、まったく安定していない。というか、全般的にインディゴの品質は年々劣化している。

良質なインディゴを収穫するには、きちんとしたやり方で、きちんと葉を成熟させて、よいタイミングに収穫しないといけないわけで、目先の欲得だけにとらわれてしまうあまり、未熟でもなんでもいいから、値段さえよければとにかく収穫して出荷してしまうものだから、品質の劣化がはなはだしい。だから、昨年から今年にかけて、2011年産は70トン検査して、やっと、数トン、、、合格できる品質を確保できただけだった。。。こんなんでは、やってられない!価格は高くてもいいからと、農家に指定の農法できちんと栽培したものを届けてくれるように交渉してくれと、シャーン君にお願いしたというわけなんです。そしたら、やっぱりいいインディゴ葉が来た!ただ、種と茎がものすごいんですね。成熟したインディゴ葉には種もすごく混ざっている……。農民には、そもそも収穫した後、種と茎部分を選別するという発想がない。だから、今回、特注のインディゴ葉の2.5トン入荷分から、種と茎が取り除かれ、1.7トンくらい残ればと思ってます。。。。インディゴにはほんと、苦労します。




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