アーユルヴェーダでは、髪は洗いすぎないのがよいとされています。髪から適度に油を落とす程度に洗髪するのがよいと・・。こういう話を、現代のヘア ケアという考え方、やり方から理解しても、とても理解できることではありません。通常のシャンプーのやり方で、髪を洗いすぎないようにしますと、とんでも ないことになってしまいます。極端な話、シャンプー1週間もしなかったら、頭は痒く、臭く、油っぽく、気持ちが悪くなるでしょう。当然です。
これが、インドで昔から言われている・・・言われてきたことです。いまは西洋化が進み、インドの皆さんも、石鹸、シャンプー使っ ていますので、こんな言い伝えがあったなんてことも忘れてしまっているかもしれません。現代のヘアケア方法では一生懸命に毎日シャンプーします。髪ももちろんですが、頭が痒くなったり、臭くなったり、頭皮が油っぽくて気持ちが悪くなるから髪を洗います。合成シャンプー、石鹸シャンプーで油や汚れを綺麗に落とさないと、さっぱりしません。だから、頭皮からにじみ出てきた臭い脂 をさっぱりさせたいのに、油を適度に残しなさいとは何事かと思われるかもしれません。
髪にはオイルが必要だから、ヘアオイルとういうものがあるんですね。気持ちの悪い分泌油・・臭み、痒みのもと・・これをシャンプーでしっかりと取り去くことで、さっぱりしますが、でも、そのために乾燥して、ばさばさになってしまうかもしれません。だから、髪に油を補います。石鹸にしても同様です。人間の皮膚は、適度な油が必要で、だから、皮膚がわざわざ油を分泌させているのですが、その分泌油が、酸化したような臭い脂になってしまっています。だから、石鹸で綺麗にそれを取り去り、石鹸自体に、グリセリンやら、他の油を混ぜ てあり、それが皮膚を乾燥させすぎないようにしたりする。あるいは、それでも十分でない場合は、ボディオイルを皮膚から補給します。でも、これは、 贅沢っていうか、もったいないやり方です。もったいないだけでなく、理にかなっていません。だって、人間の頭皮、皮膚は、その必要性を知っているからこそ、ちゃんと、油を分泌しているのですから。人間の皮膚、地肌は、人間の皮膚や、地肌に必要な脂を出す機能があるのです。そこから、気持ちのよい油 が出てくれるような、そんな自然なケアをしてあげることが本当のケアだと思うのです。
つぎは・・シャンプーしなくって、綺麗になるの?