さぁ、髪にヘナを塗ろう!・・・ちょっと待ってください。ヘナペーストが冷たくありませんか?暑い夏場以外は、冷たいヘナを髪に塗ったらプルプルプル・・・寒〜いですよ。冬場などは体も冷えてしまい、風邪をひいてしまうかもしれません。それだけでなく、ヘナは温かいほうがしっかりと入ります。だからヘナを湯煎して温めてホカホカヘナにします。湯煎であって、手抜きで直火では決して温めないでください。ヘナが焦げてしまいます。また、湯煎中はヘナをたえずかき混ぜながら、目を離さないようにします。湯煎であっても、焦げ付きますので注意してください。また、ヘナを温めすぎて沸騰させないでください。色素も一部壊れるそうです。ヘナをかき混ぜながら湯煎して、人肌より少し温かくなったころに、鍋からおろし、髪に塗り始めます。ヘナの色素は、温度があたたかいと染まりやすいという性質があり(化学染毛剤でも同じですが)、ヘナを塗り終わったあとは、ラップして、布巻いて保護、頭の熱であたためて、染まりやすくします。インドは通常暖かく、常温で30度くらいありますので、湯煎もせずに色も入りやすいですが、常温20度を下回ってきますと、特に寒い冬場などは、いろいろと工夫が必要になると思います。冬場などは、暖房のあたたかい部屋でヘナすることがオススメです。遠赤外線キャップをかぶったらよく染まりましたとか、ヘアドライアーなどでカバーした上から途中、軽く温めたらよく染まりましたという話もよくあります。
特に冬場は暖房をきかせて、温かいお部屋でヘナしてください。さらに、冬場で寒いときには、温める作用があるマスタードオイル、セサミオイル(料理用ではありません)を混ぜたりもします。また、足湯!がよいかもです。ヘナは、体の体温で染まります。体温がひくーい人は、ヘナの色がなかなか入りません。逆にいうと、体温が高い人は染まりやすい。そういう考慮して、体を冷やさない、温めることに注意すると、冬場秋口春先に行うヘナでも失敗しにくいし、第一、寒くない! 楽しい!です。
ヘナで注意すべきことは、ヘナが育つのはインドでも最も暑い地方、半砂漠のラジャスタンです。暑くて痩せた土地に育つヘナは、地中にしっかりと根をはって、照りつける日差しにも耐えながら、地中のミネラルをすばらしくよく吸収する。だから、髪を染めるほどの染料も含まれている。これは地中にある希なミネラルが変身したものです。こういう暑いところに生える植物の性質として、暑いところの人々を癒すかのように、ヘナを使用する者を涼しくクーリングしてくれるというありがたい作用がありますが、これを日本で使用されるとなると、場合によっては体を冷やしすぎる結果となり、体調を崩してしまうこともあるのではないかと思います。
そういう点も考えながら、日本でヘナされる場合、体を冷やすヘナをされる場合、その反対の作用、温める作用をするものをヘナに混ぜることで、バランスをとる。あるいは、ヘナの前後に、体を温めることをすることも必要になると思います。
つぎは・・ヘナで汚さないために・・・