アーユルヴェーダ製法ジャスワンド・ケッシャテェル(ハイビスカス・よい髪=育毛オイル)誕生

ジャスワンド・ケッシャテェル(ハイビスカス・ヘアオイル)は、日本のアートビーングより、マハラニ・ヘアケアオイルとして発売されています。また、は、マハラジャロード(インド雑貨へナとハーブの店)からも入手することができます。

まはは、アーユルヴェーダドクターのお手製のスケッシャ育毛オイルを使ってきた。なんといっても、ドクターの手製!これが信頼できる、安心の証だったからだ。なぜか?理由はインドの事情を知らないとわからないと思う。まは、市販されているインドのアーユルヴェーダ・ヘアオイルをたくさん試したけども、やはり何らかのケミカルが使用されていることが多い。特に多いのは、ヘアオイルの色、見た目を綺麗に見せるための合成着色料と、ベースオイルとして使われるごま油の臭みを消すために、人工香料が使われています。ゴマ油には特有の匂いがあり、この匂いがインド人は苦手だからという理由だそうです。せっかく髪によいハーブが抽出されているのに、合成着色料や人工香料を添加している・・しかも、必ずしも必要でない・・見た目と匂いのためだけに添加しているのか・・と、いつもがっかりしてしていた。そういう経緯で、アーユルヴェーダのドクターに頼んで作ってもらうようになったと、そんなわけなんです。ところが、皆さんの要望が高くなってきて、今度はドクターが困ってきた・・・そんなにたくさんできないわよと・・・作っても作ってもすぐになくなってしまう。ドクターが自分で手作りするオイルには一回にできる量に限界があるってことなんですね。

これがヘアオイル製造マシンだ!
これがヘアオイル製造マシンだ!

そもそもアーユルヴェーダ製法って何?

実は、アーユルヴェーダ製法はフォーミュラ、配合が決まっていれば製造自体は、さほど難しくないんです。まはにもできるし、実際に作りました。ただ、手間がかかります。まずハーブを水溶させます。育毛オイルを作る場合は、ジャスワンドや髪によいハーブなどを一定量の水に入れ、ぐつぐつと煮る・・・。そのあと、それを漉して、一定量のゴマ油とまぜ、水分が蒸発するまで煮続ける。その際、ゴマの温度が100度を超えてはいけないんです。100度以上に加熱しないように、だから、水が蒸発しきったころに、火を止めると、こういうことなんです。そのプロセスは、たった1リットルのオイルを手作りする場合でも、丸一日以上かかり、手間がかかるのに、たくさん作ることができないため、大勢の人から要望が来ると、作っても作っても間に合わなくなってしまいます。

ジェインさんの工場で、ヘアオイルを製造!


これがヘアオイル製造マシンだ!
回転しているために、わからないが、攪拌装置には羽がついていて、温度が100度きっかりになるように、ハーブ液をかき混ぜている。100度以上でも100度以下にもならないように調整するために、このマシンを作るのに相当な苦労があったそうだ。アーユルヴェーダ製法で数リットルを手作りするのは簡単だが、ある程度の量をアーユルヴェーダ製法で製造するのは簡単ではない。

そんな話をハーブ工場を営むジェインさんにしたところ、彼の工場で作ってくれるという。彼の工場には、アーユルヴェーダ製法が可能なマシンが設置されているというのだ。左上の写真が、その製造マシン。マシンの中には、攪拌棒が回転し、マシンの内壁面には、100度ぴったりに温度調節して加温するような仕組みになっている。こうして、オイルが100度以上には加熱されない仕組み。工場生産では、手作りする場合と異なり、オイルが出来上がるまでに、丸四日、かかる。最初、ハーブを水に漬け込み、攪拌しながら、100度で一日煮込み、火を止めて、それが常温に戻るのに、もう1日ほどかかります。それをろ過し、さらに、ゴマ油に混ぜこんで、再度、煮込み、これがさらに丸一日。火を止めて冷却されるのにさらに一日かかるわけなんです。だから、製造には四日かかると、大変な作業なのです。

ヘアオイルの主役は野生のジャスワンド(ハイビスカス)

ある程度のまとまった量をアーユルヴェーダ製法で製造することが可能となった。ただし、問題はいかなるフォーミュラ配合にするか、これが大切。ジェインさんに「通常、日本では、アムラオイルなどがよく知られているので、アムラオイルはどうか?」と聞いたところ、せっかく、良質な野性のジャスワンド(ハイビスカス)が入手できるのに、なぜ、アムラを使用するのか?と、逆に質問されてしまった次第。ジャスワンドの育毛効果はアムラとは比較にならないそうだ。実は、ジェインさんのところの主力の製品は、ジャスワンドを使用したヘアケア製品で、これが抜け毛治療で実績が認められている。そこで、ジェインさんのところで、使っているオイル・フォーミュラ(配合)の一つを若干、日本仕様に調整して製造してもらうことになった。主役はもちろん、ジャスワンド・ハイビスカスなのです。また、この配合は、インド政府のアーユルヴェーダ医薬品規格として、正規に登録されている配合・・・つまりインドでは(日本ではないことに注意!当然ですが・・・)アーユルヴェーダ・メディスンとして処方されうるオイルの条件を満たしている配合ということです。以下がそのフォーミュラ、配合一覧です。

これがジャスワンド・ケッシャティル(ハイビスカス・ヘアオイル)の配合だ!

配合

5ml中
説明

ジャスワンド
(ハイビスカス)
400mg 和名:ブッソウゲ。英語名:ハイビスカス。野生のハイビスカスを使用。
(ジェイン先生のハーブブックより〜)ジャスワンド(ハイビスカス)の花は、何世代にもわたり髪のお手入れに使用されつづけてきたハーブです。サンスクリット語でジャパなどと呼ばれているこの花は、ガジャナナの神様のお気に入りの花だとも言われています。このジャスワンドの花は、「ケシャ」とも呼ばれ、ケシャとは、育毛を助け髪の色をよくするものという意味です。古いアーユルヴェーダの経典には、「ジャパはカパとヴァータのドーシャを静める」とあります。ジャスワンドは、1〜2メートルくらいの背丈ほどに成長し、挿し木でも成長します。花びらの色には18種類あり、白、赤、オレンジなど。しかし、花びらが5枚あり、赤色のジャスワンドだけに、「ケシャ(育毛と髪の色を出す)」の効果があります。(引用終わり)
ジャスワンドにはビタミンCが多く、オイルの酸性にたもつため、オイルの寿命が長持ちする。これはオイルにアムラを配合することと同じような意味がある。アムラにもビタミンCが豊富に含まれ、オイルを酸性に保つが、酸性のほうが、保存の意味だけでなく、ヘアオイルとしては実際に使用する際も適切だそうだ。
参考:髪にいいインド・ハーブたちハイビスカス・ジャスワンド ハイビスカス・ジャスワンド
ヘナ150mgヘナは髪を染めるもの、トリートメントするものとだけ思っていたら大間違い。インドでは髪によいハーブ、地肌を養い、よい髪が生えるハーブなのです。ヘナのハーブとしての効用はサイトのアチコチに記載していますので、ここではあえて説明しません。
マカ
(ブリンガラジ)
50mgマカには「髪の色をもともとの黒い色に戻す作用がある」とされている。マカは「ブリンガラジ」とも呼ばれ、このブリンガとは、真っ黒な虫、つまり、真っ黒な虫のような色にしてくれるハーブという意味。さらに、マカ(ブリンガラジ)には、「エクリプティンと呼ばれるアルカイド紅色染料」が含まれ、染色能力があり、髪の成長を促進させる。昔、刺青を入れたあと、マカの葉を刺青の上から刷り込んだという。色の定着がよくなるんだそうだ。だから、ヘナのときにも、少量のマカを混ぜることはオススメ。あるいは、ヘナのあと、マカオイルを塗っておくとヘナの定着を促進させる。
マンジスタ50mg血流を促進させ、うっ血を取り除くため、傷口を癒し、肌(ヘアケアでは地肌)を健康にするとされる。
ラクタチャンダン50mgサンダルウッドの一種。クーリング作用があり、炎症を押さえ、止血作用があり、皮膚の傷を癒す。
ニール
(インディゴ 木藍)
40mg英語名:インディゴ、和名:木藍。ナンバンアイなどとも呼ばれる。ニール=インディゴは髪を染めるためだけでない、髪によいハーブなのだというところがミソ。
(ジェイン先生のハーブブックより〜)古代の経典には、ニール(インディゴ/木藍)を髪染めに使用することが記載されている。また、ニール(インディゴ/木藍)の葉は単に髪染めとしてでなく、育毛のためにも使用されてきた。古代のアーユルヴェーダ識者チャラカチャリヤがニールは抜け毛治療に使用すると伝えたことがアーユルヴェーダ文献に記載されている。ニールは髪を染め、髪の成長を助け、皮膚のトラブル、傷を癒し、寄生虫などを排除し、解毒作用がある。(引用終わり)
ジャタマンシ25mg英語名:スパイクナード。インドで修行僧らが瞑想に入る前に、このジャタマンシィの香りを使ったという。心を穏やかにし、気分を落ち着けてくれるハーブ、ジャタマンシはさまざまな用途に用いられている。ヘアケアにあっては、髪の成長を促進し、髪に艶を与え、髪の色を濃くする、とされる。
アナントムル25mg掘り起こされて根部分を使用します。アナントムルは、特に南インドでは、この根をぐつぐつと煮て、夏の飲みものとして使用します。外用では、お肌に大変によく、肌を調整する作用があり、スキンケア、頭皮ケアに使用されます。痒みと炎症を押さえる。内服されれば、ピッタを押さえる。胃酸を適切にし、食欲不振を回復する、とされています。
ニーム10mgニームはインドではニンバとも呼ばれ、まさに万能ハーブ。いろいろな方面に活用されている。スキンケア、ヘアケア、飲用、農業(農薬の代用として利用されている)、医薬など。抗菌殺菌力があり、頭皮の菌を調節すると考えられる。頭皮の菌が整えば、臭み、フケ、痒みも減るはず。

アーユルヴェーダ製法のオイルは寿命が長い

アーユルヴェーダのオイルの基本は、カルシウム、鉄・・さらに、多くの栄養素が含まれる薬としてのゴマ油。そのゴマ油に上記のような方法でハーブの成分を浸透させてできたオイルは、実は寿命がかなり長い。(ただし、ゴマ油で製造されたオイルに限ります。他のオイル、たとえばココナッツオイルなどは寿命が短いです。)一度、アーユルヴェーダの先生に、ゴマ油ベースのアーユルヴェーダオイルは寿命が長いとはいっても、いったいどれくらい持つのかについて、質問したところ、「ああ、そうね・・・3〜4年たったオイルはとても馴染みがよくなって、それもいいし、十年たったとしても、きちんとアーユルヴェーダで製造されたオイルは問題なく使えます。いえ、ものによっては、古いほうがよい場合すらあります。だから、賞味期限というもの、これは西洋のものさしとは違います。」と、そんな話・・・。製造したジェインさんに、この賞味期限について聞いたところ、「アーユルヴェーダ製法で製造されたオイルは賞味期限はあってないようなもの。少なくても5年はまったく問題ありません。10年でも大丈夫」と、そんなお話です。なぜかについて、考えてはみましたが、恐らく、100度でゴマ油を煮続けることで、ゴマの抗酸化物質が増えると、そんな理由ではないかな?と思うのです。

ジャスワンド・ケッシャティル(ハイビスカスヘアケアオイル)の活用方法

ゴマ油ベースのため、ゴマ油の特徴的な香りがします。鼻のよい人は、ゴマ油の香りだけでなく、ハーブの匂いも嗅ぎ取ることができると思いますl。使い方としては、夜、寝る前に、このオイルを片手の平に少し落とし、もう片方の手の指先につけて、地肌につけていきます。ある程度、つけ終わったら、両方の手で、頭の皮を動かすような感じで、頭皮をマッサージします。枕に油で汚れてもいいタオルを敷いて寝ます。寝ている間にハーブの有効成分が地肌に浸透します。翌朝、シカカイシャンプーなどで洗い流します。あるいは、翌朝、ヘナトリートメントを行うとよいでしょう。つまり、ヘナ前や、ハーブ洗髪の前の、頭皮マッサージオイルとして活用するヘアケアオイルということなんです。また、オイルをつけて寝る・・なんてことまでしなくても、ヘナ前、ハーブ洗髪の前に、このオイルで軽く頭皮マッサージを行ってもいいし、もちろん、ヘナペーストに少量、このオイルを混ぜ込んで使用してもいいのです。

ヘアケアオイルとは、実は、地肌オイル!

ジャスワンド・ケッシャオイル、ハイビスカス・よい髪のためのオイルは、髪をケアするオイル、よい髪に生えてもらうためのオイルなんです。よい髪のためのオイルとは、地肌をケアするオイル!つまり、インドではヘアオイルとはいいながら、髪に塗るオイルとうよりも、実際は地肌に塗るオイルなのです!地肌をケアすればよい髪が生えます・・・・だから、ヘアオイルを使いましょうということなんですね。すでに生えている髪、これは結果であって、原因は地肌。とかく、現代の西洋風のヘアケアでは、髪のスタイルを変える、色をかえる、パーマをあてる、など、見えている部分、結果である髪にばかりに気をとられすぎている。早い話見た目にこだわりすぎるばかり、もっとも大切なこと、髪は地肌から生えているとうこと、地肌をケアすればよい髪が生えるし、逆に言えば地肌を(薬品などで)傷めることをすればよい髪は生えない・・・そんな基本を忘れてしまっていると思うんです。ぜひ、こんなすばらしいヘアオイルをヘアケア・・地肌ケア!に役立てて欲しいと思うんです。


このジャスワンド・ケッシャテェル(ハイビスカス・ヘアオイル)は、日本のアートビーングより、マハラニ・ヘアケアオイルとして発売されています。また、は、マハラジャロード(インド雑貨へナとハーブの店)からも入手することができます。





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