楽しいヘナタイムQ&A

楽しいヘナタイムQ&A

質のよいヘナって、どのようなものなのでしょうか?

これは、いろんな見方で、質のよしあしがあると思うんです。染まる、トリートメントになる、その観点からみたよいヘナと、 ヘナをヘナとして楽しむための観点からみたよいヘナとは、ちょっと違うことがあります。

いろいろと配合してあるヘナパウダー、アムラやそのほかのハーブを配合してあるものは、どちらかというと茶色っぽいパウダーですが、何がどうよいのか、ハーブが混ざっていると、どうしても、それぞれのハーブのよしあしがさっぱりわかりませんので、よしあしを遊んでみるには、まずヘナだけを、ハーブの単体だけで遊んでみるのが一番です。

よく聞かれる質問に、インドのお土産で、お店でヘナを買ってきましたが、これはよいヘナでしょうか?というもの。そんなとき、ちょっと微妙な答えになっちゃいます。せっかくお土産に買ってきたのにね・・・でも、すばらしい緑色・・まるで色粉を入れたかのような・・・・・・ような、でなくて入れている。

インドでの事情は、『まはの知る限り』という前提でのお話しですが・・・インドの『市販』のハーブで入手できるヘナは、ほとんどが二級品三級品で、しかも、大なり小なり何らかのケミカルが混ざっているようです。ヘアダイ、色粉、なんでもござれ・・・・って感じ。

インド政府直営のお店があるんですが、ここのは信用できるとして、ここの絶対にケミカルが入っていないヘナ・・・これもいいんですが、もう、腐ったように古い・・・まるで3年も4年もたったようなヘナを売っていて、確かにケミカルは入っていないとは思うけども、茶色だった・・・使ってみたけども、ボツでした・・香りが悪いし、古すぎた。

市販のものは、綺麗な緑。。。フレッシュかと思いきや、色粉を混ぜ混ぜしてるんですね。使えたもんでないんです。

いえ、ひょっとしたら、とてもよいヘナがどこかのインドのお店で買えるかもしれないですが、基本的に、ああ・・・ヘナの本場の、ヘナ事情はかなり厳しいです・・だから、よいヘナがほしかったら、まだ日本のほうが入手しやすいよって答えるしかない・・・・・。

まはがヘナを最初に教えてもらったインドの女性、これはヘナの産地、ラジャス タンに隣接する、ヘナの総合市場、ヘナの工場がたくさんあるグジャラート・・ まぁ、インドヘナの本場出身の女性だったんですが、彼女が嘆いていました。 近頃は、まったくよいヘナが入手できなくなったと・・・

なんで、インドで、こんなになっちゃったのか?っていうと、たぶん、インドの人たちは、ヘナのことがわからなくなってしまったんじゃないかなって思います。

本場のインドで、ヘナの違いがわからなくなってしまった!

まはがアーユルヴェーダの先生にヘナのやり方を教える時代・・・。インド女性が、ヘナを教えてくれと、まはのところにヘナを習いにきて、まはにヘナを分けてくれと、やってくる・・・・・インドもここまで来たかという感じです。

その背景には、すざまじい勢いで進むアメリカ化・・・これがあります。テレビの宣伝で、泡のたつシャンプーやケミカルでお手軽にそまるヘアダイが流されると、アメリカへのあこがれが強いために、みんなして使い始め、そう、ヘナやシカカイ・・・伝統的なものを捨ててしまったんですね。いえ、確かに、昔ながらのやり方をやっている女性もいるとは思うんですが・・・まはの周辺には、あまりいないようです。。。

まはがヘナ使ったり、シカカイで髪を洗ったりしていると言うと、インド人のほとんどは『へぇ〜』と、驚くんです。『私のおばあちゃんはヘナやシカカイを使ってたっけ・・・』とね。彼女らが使っているのは、よくてシカカイやアムラ入りの合成シャンプー・・・あるいは彼女らが使っているのは、チューブ入りヘナ。これで手足に模様を描く・・・メヘンディアートといいます。チューブの先を切って、さっと描いて、手足すぐに染まる。しっかりケミカル入ってるから、簡単に手足に模様がつく・・・

便利な製品が本物を駆逐した

そんなわけで、安かろう、よく染まろうということで、質の悪いヘナにケミカルを混ぜたものを使っている・・・でも、あんまり意味がなくなって、そのままヘアダイにしてしまう・・・・もう何が良いヘナか、違いがわからなくなっていくうちに、市場から本物が少なくなってきた・・本物の品質よりも、安かろお手軽だろう、面倒でなくって簡単にやれる、時間がかからない・・・そんな便利な製品が、品質がよい、でも値段が高い、手間がかかる・・・そんな不便?な本物を駆逐してしまった・・・そんなことでないかなって思います。悠久の時間が流れるていたはずのインドも、いまではすっかり様変わり・・・みんな金金とお金を追い求め、とても現実的かつ現代的に・・そう現代人はとにかく(お金稼ぎに)忙しいですから、手間いらずな便利さが大切になったんですね。

ただ、まはも最初はインドの市販品を使って満足していたんで、だから、仮にインドでゲットしたヘナであったとしても、使ってみて、良い感じがすれば、それがよいヘナってこともいえるとは思います。でも、実は、最近はよいヘナに開眼してしまったので、インドの街角で入手できるヘナは使う気になれないです。

楽しんでいると違いがわかると思う

まははヘナタイムを楽しむ、ヘナをヘナとして楽しむのが趣味で、白髪が染まる、トリートメントになるってのは、おまけです。まはにとっては、ヘナは楽しみなんですね。そうして楽しみながら、いろいろと試していくと、だんだんと違いがわかってくると思うんです。

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